特許
J-GLOBAL ID:200903051576064100

通信システム及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-231379
公開番号(公開出願番号):特開2009-065443
出願日: 2007年09月06日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】端末装置の高精度な時刻同期が必要とされている。【解決手段】伝送装置は、端末装置との間の往復の伝送遅延時間と伝送装置の時刻情報とを用いて端末装置の時刻情報の補正値を作成し、端末装置に送信する。端末装置では伝送装置に向けて送信するフレームに、端末装置の時刻情報と伝送装置から受信した補正値とに基づいた到着予想時刻情報を含む。伝送装置はこのフレームの受信時刻とフレーム中の到着予想時刻情報とを比較する。一致ならば端末装置の時刻情報は伝送装置の時刻情報に同期している。不一致ならば、新たな補正値を端末装置に送信する。端末装置は新たな補正値を用いた到着予想時刻情報を含んだフレームを伝送装置に送信する。このような処理を繰り返すことにより、端末装置の時刻を伝送装置の時刻に同期させる。【選択図】図17
請求項(抜粋):
第1の時刻情報を記憶する第1の記憶装置、前記第1の時刻情報を補正する補正値を受信する受信装置、および前記第1の時刻情報と前記補正値とに基づいた到着予想時刻情報を含むフレームを送信する送信装置を含む端末装置と、前記端末装置と通信回線を介して接続し、前記通信回線を介して前記端末装置からの前記フレームを受信する受信装置、第2の時刻情報および前記端末装置との間の往復の伝送遅延時間(RTD)を記憶する第2の記憶装置、並びに、前記第2の時刻情報と前記往復の伝送遅延時間(RTD)とに基づいた前記補正値および前記フレームの前記第2の時刻情報を基準とした受信時刻と前記受信したフレーム中の前記到着予想時刻情報との差異に基づいて修正した前記補正値を前記通信回線を介して前記端末装置に向けて送信する送信装置を含む伝送装置とを有する通信システム。
IPC (4件):
H04L 7/00 ,  H04B 7/26 ,  G04G 5/00 ,  G04G 7/00
FI (4件):
H04L7/00 Z ,  H04B7/26 Z ,  G04G5/00 J ,  G04G7/00
Fターム (8件):
2F002AA00 ,  2F002AF01 ,  2F002FA16 ,  2F002GA06 ,  5K047AA18 ,  5K047BB02 ,  5K047HH01 ,  5K067AA21
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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