特許
J-GLOBAL ID:200903037088758265

自動時刻修正方法および自動時刻修正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010278
公開番号(公開出願番号):特開平11-211863
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 監視局の基準時計で被監視局の内蔵時計の時刻修正を正確に行う。【解決手段】 監視局1からの基準時刻T1と伝送路での時間遅れを補正する補正データt1(初めは前回の補正データ使用)とを送信し(1)、被監視局2はこのデータ(T1+t1)で内蔵時計3を修正し(2)、(1)と同じ信号を返送データとして返送する(3)。監視局ではT1+t1’=T2の比較をし(4)、偏差があれば、(T2-T1)÷2=t2として、新しい補正データt2を求め(5)、再度この処理を繰り返しながら被監視局2の内蔵時計3を修正し、偏差が無くなるとt2をt1として補正データ記憶回路7へ格納して終了する。格納した補正データは次の時刻修正時の補正データとして用いる。
請求項(抜粋):
互いに内蔵時計を有する監視局と被監視局とを伝送路で結んで構成した伝送システムに対し、上記被監視局の内蔵時計を上記監視局の内蔵時計の時刻に修正する時刻修正法方において、上記監視局が送信信号を送出した時刻と、この送信信号に応じて上記被監視局が送出する返送信号を上記監視局が受信した時刻との送受信の時間間隔を実測し、この実測時間間隔と、伝送時間の遅れを補正する補正時間を予め設定した設定補正時間から導出した予測時間間隔との間に偏差があれば、上記実測時間間隔から導出した補正時間を上記設定補正時間として修正すると共に、上記偏差が無くなるまで、上記処理を繰り返し、上記偏差が無くなった場合の上記送信した時刻と上記設定補正時間で上記被監視局の内蔵時計を修正することを特徴とする自動時刻修正方法。
IPC (3件):
G04G 5/00 ,  G04G 7/00 ,  H04Q 9/00 311
FI (3件):
G04G 5/00 J ,  G04G 7/00 ,  H04Q 9/00 311 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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