特許
J-GLOBAL ID:200903051615887888

焦点可変レンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-309361
公開番号(公開出願番号):特開2003-114309
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 レンズの厚みを変えて焦点を変化させる焦点可変レンズ装置において、従来はレンズが大きいため電磁力方式や圧電方式でないと駆動できず、駆動手段を含めた装置全体が大きくなり消費電力も大きかった。【解決手段】 レンズを半導体プロセスで製作することにより、レンズ自体を小型化にでき、駆動手段にも小型低トルクの静電アクチュエータを用いることができる。よって駆動手段を含めた装置全体を半導体プロセスで製作することが可能になり小型で低消費電力の焦点可変レンズ装置を実現する。
請求項(抜粋):
第1の基板と前記第1の基板と対向して接するように配置されている光透過性を有する第2の基板を備え、前記第1の基板には前記第1の基板を厚み方向に貫通するように円形の第1の穴と第2の穴が開けられており、前記第1の穴と前記第2の穴は前記第1の基板と前記第2の基板が接する側で連通しており、前記第1の基板において前記第2の基板が配置されていない側に前記第1の穴と前記第2の穴を一体的に覆う光透過性を有する膜状の弾性部材が形成されており、前記第1の基板と前記第2の基板と前記弾性部材で形成される空間に変形可能な光透過性物質が封入されており、前記光透過性物質が封入された状態で前記第1の穴の部分がレンズとして作用し、前記弾性部材のうち前記第2の穴を覆っている箇所を変形させるためのアクチュエータが設けられている焦点可変レンズ装置において、前記第2の穴はドーナツ形状で前記第1の穴を囲むように配置されていること、を特徴とする焦点可変レンズ装置。
IPC (7件):
G02B 3/14 ,  G02B 1/06 ,  G02B 3/02 ,  G02B 7/02 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G03F 7/20
FI (7件):
G02B 3/14 ,  G02B 1/06 ,  G02B 3/02 ,  G02B 7/02 Z ,  G02B 7/08 B ,  G03F 7/20 ,  G02B 7/04 E
Fターム (4件):
2H044AJ03 ,  2H044BE01 ,  2H044DA01 ,  2H097LA17
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 可変焦点レンズ及びその駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-090332   出願人:財団法人神奈川科学技術アカデミー, 金子卓
  • カメラ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-034883   出願人:株式会社デンソー
  • 高速合焦電子カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-346557   出願人:株式会社デンソー
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