特許
J-GLOBAL ID:200903051762513900

測量システムとその測量システムを用いた測量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117595
公開番号(公開出願番号):特開平10-300467
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】測量の効率化と精度の向上を図る。【解決手段】GPS衛星8A〜8Dからの信号を受信して位置を割り出す基地局2と移動局4とを地上側と遠隔操縦される探査船3側とにそれぞれ設け、これら両局2、4間を無線送受信装置5A,5Bにより連絡させている。探査船3には、音響測深機6とコンピュータ7とが積み込まれ、このコンピュータ7は移動局4と音響測深機6とに電気的に接続される。測量する際には、探査船3を湖10の所定の測量範囲M内を走行させながら、コンピュータ7に移動局4により検出した原位置データPn と基地局2から移動局4に転送された位置補正データPmnとにより算出された移動体位置データPxnを、音響測深機6の測定データDn とともにそれぞれ時間データtn 、Tn を付けて記憶媒体に順次経時的に記憶させ、測量終了後、収集したデータを処理するようになっている。
請求項(抜粋):
地上側に設置され、所定の軌道上を回る衛星から発信される信号を受信し位置を検出するとともに、設置位置と信号から検出された位置との誤差に基づいて位置補正データを出力する固定側位置検出手段と、制御指令信号に基づいて所定の測定範囲を移動する移動体と、上記移動体に設けられ上記衛星からの信号を受信し位置を検出する移動側位置検出手段と、上記固定側位置検出手段と移動側位置検出手段とを無線により連絡し固定側位置検出手段で検出した位置補正データを移動側位置検出手段側に送信する位置補正情報伝達手段と、上記移動体に設けられ所定の被測定対象を測定する測定手段と、上記移動側位置検出手段と測定手段とに電気的に接続され、上記移動側位置検出手段により上記衛星からの信号に基づいて検出した原位置データおよび上記固定側位置検出手段から上記位置補正情報伝達手段を介して上記移動側位置検出手段に転送された位置補正データが入力され、これら原位置データおよび位置補正データに基づいて所定時刻ごとに移動体の位置を算出し、算出された所定時刻ごとの移動体位置データおよび測定手段により上記各所定時刻の間に所定回数測定された測定データをそれぞれ時刻に対応させて記憶する演算記憶手段とを備えたことを特徴とする測量システム。
IPC (3件):
G01C 15/00 ,  G01C 13/00 ,  G01S 5/14
FI (3件):
G01C 15/00 A ,  G01C 13/00 E ,  G01S 5/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • GPS測量方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-212291   出願人:日立造船株式会社
  • 無人潜水機の移動計測法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-214739   出願人:住友電気工業株式会社
  • GPS測量装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-208403   出願人:三井建設株式会社
全件表示

前のページに戻る