特許
J-GLOBAL ID:200903051765494183

ハイブリッド車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004080
公開番号(公開出願番号):特開平11-198668
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】比較的低出力の2つのモータで駆動力の確保と動力エネルギの回収効率を向上し、かつ、駆動輪からの要求駆動力に対してエンジン,モータ制御の最適化を可能とする。【解決手段】プラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aをエンジン1の出力軸1aにモータ2を介して結合し、リングギヤ3cにモータ4を連結してキャリア3bをCVT5の入力軸5aに結合し、さらに、サンギヤ3aとキャリア3bをクラッチ6で結合自在に連結する。また、CVT5の出力軸5cに減速歯車列7,デファレンシャル機構8を連設し、駆動軸9を介して駆動輪10を連設する。これにより、比較的低出力の小型の2つのモータ2,4で駆動力を確保し、かつ、動力エネルギーの回収効率を向上し、また、クラッチ6の連結とCVT5のギヤ比を適切に制御することでエンジン1及びモータ2,4を最適に制御する。
請求項(抜粋):
エンジンの出力とモータの出力とを併用して走行駆動源とするハイブリッド車において、サンギヤと、このサンギヤに噛合するピニオンを回転自在に支持するキャリアと、上記ピニオンに噛合するリングギヤとを有するプラネタリギヤと、上記エンジンの出力軸と上記プラネタリギヤのサンギヤとの間に連結され、駆動源あるいは発電機として切換え使用可能な第1のモータと、上記プラネタリギヤのリングギヤに連結され、駆動源あるいは発電機として切換え使用可能な第2のモータと、上記プラネタリギヤのサンギヤとキャリアとリングギヤのいずれか2つを結合自在な連結機構と、上記プラネタリギヤのキャリアに連結され、複数段あるいは無段階に切り換え可能なギヤ比に応じて上記プラネタリギヤと駆動輪との間で変速及びトルク増幅を行なう動力変換機構とを備えたことを特徴とするハイブリッド車。
IPC (5件):
B60K 17/04 ,  B60K 41/14 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02
FI (5件):
B60K 17/04 G ,  B60K 41/14 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/00 H ,  F02D 29/02 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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