特許
J-GLOBAL ID:200903051768087597

スクリュ圧縮機およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-055367
公開番号(公開出願番号):特開2004-263631
出願日: 2003年03月03日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】吐出流路のスクリュ圧縮機の吐出口の下流側に介装された機器類により圧力損失が変化しても、供給先に到達する圧縮ガスの圧力を所望の圧力値にし、さらに必要以上の圧力上昇によるスクリュ圧縮機の損傷を防止する。【解決手段】吐出流路の圧縮機本体2の吐出口22寄りに設けた第1圧力検出センサ33で検出される第1圧力と設定した第1設定圧力とに基づいて駆動モータ6の第1回転数を演算し、前記吐出流路の供給先側に設けた第2圧力検出センサ34で検出される第2圧力と設定した第2設定圧力とに基づいて駆動モータ6の第2回転数を演算し、演算により算出した第1回転数と第1回転数との大小を比較して、駆動モータ6の回転数を制御するインバータ12に対して、駆動モータ6を小さい方の回転数で回転させる回転数指令を出力するコントローラ11を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機本体を構成するスクリュロータを駆動する駆動モータの回転数を制御し、前記圧縮機本体の吐出口から吐出流路を介して供給先に圧縮ガスを供給するスクリュ圧縮機において、前記吐出流路の前記吐出口寄りに圧縮ガスの圧力を検出する第1圧力検出手段を設け、前記吐出流路の前記第1圧力検出手段より前記供給先に近い位置に圧縮ガスの圧力を検出する第2圧力検出手段を設け、前記第1圧力検出手段と前記第2圧力検出手段とで検出した圧力に相当する信号が入力される演算手段を設け、この演算手段は、前記第1圧力検出手段で検出された第1圧力と設定された第1設定圧力とに基づいて前記駆動モータの第1回転数を演算すると共に、前記第2圧力検出手段で検出された第2圧力と設定された第2設定圧力とに基づいて前記駆動モータの第2回転数を演算し、さらに前記第1回転数と前記第2回転数のうちの低い方の回転数で前記駆動モータが回転するよう、この駆動モータに制御信号を出力するよう構成されてなることを特徴とするスクリュ圧縮機。
IPC (2件):
F04C29/10 ,  F04C18/16
FI (2件):
F04C29/10 311C ,  F04C18/16 M
Fターム (10件):
3H029AA03 ,  3H029AA18 ,  3H029AB02 ,  3H029BB43 ,  3H029BB52 ,  3H029CC15 ,  3H029CC25 ,  3H029CC54 ,  3H029CC58 ,  3H029CC85
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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