特許
J-GLOBAL ID:200903051770905400

舗装用保水性注入材ならびに舗装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-201356
公開番号(公開出願番号):特開2009-035939
出願日: 2007年08月01日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】高温時における路面温度抑制効果と寒冷時における凍結抑制効果を兼備した舗装体を提供する 【解決手段】保水性セメントミルク12と吸水性樹脂13と塩類と水を混合攪拌した舗装用保水性注入材をポーラスアスファルト舗装14の表面へ散布し、内部へ浸透させて固化させる。保水性セメントミルクと吸水性樹脂の双方が塩類水溶液を保持しており、全体的な塩類水溶液の保水量が多く、路面温度低減効果と凍結抑制効果が高いレベルで長期間持続する。吸水性樹脂として非イオン型吸水性樹脂を用いることにより、一般的な吸水性ポリマーを用いた場合よりも多量の塩類水溶液を保持できる。凝固点降下度が大きい酢酸系塩類を用いることにより、凍結抑制の温度限界が大きくなるとともに、通行車両や道路周辺の金属を腐食する虞が少ない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
保水性セメントミルク中に吸水性樹脂と塩類とを懸濁させた舗装用保水性注入材。
IPC (2件):
E01C 7/35 ,  E01C 11/24
FI (2件):
E01C7/35 ,  E01C11/24
Fターム (16件):
2D051AA02 ,  2D051AA05 ,  2D051AA08 ,  2D051AD03 ,  2D051AE01 ,  2D051AF02 ,  2D051AF14 ,  2D051AF17 ,  2D051AG01 ,  2D051AG11 ,  2D051AG15 ,  2D051AG17 ,  2D051AG19 ,  2D051AG20 ,  2D051EA06 ,  2D051EB06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 凍結抑制材及び舗装面の凍結抑制方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-106110   出願人:株式会社ガイアートクマガイ, 昭和電工株式会社
  • 凍結抑制舗装および凍結抑制方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-145123   出願人:財団法人土木研究センター, 住友ゴム工業株式会社, 株式会社ガイアートクマガイ, 佐藤道路株式会社, 株式会社レインボー・コンサルタント
  • 舗装の低温化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-277241   出願人:徳本行信, 株式会社ガイアートクマガイ, 昭和電工株式会社, 小野田ケミコ株式会社
審査官引用 (6件)
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