特許
J-GLOBAL ID:200903051796452233

光電気パス統合網およびノード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-054247
公開番号(公開出願番号):特開2003-258862
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 電気サブネットワーク間の交流トラヒック量に応じて最適な光パスの設定または解放を自動的に行う。【解決手段】 接続フェーズにより実際の交流トラヒック量の多い電気サブネットワーク相互間を直接光パスにより接続し、次に、容量確認フェーズにより仮想的なルーティングを行い、輻輳の可能性の有る電気サブネットワーク相互間を探して直接光パスにより接続し、さらに、実際の光パス使用状況に応じて光パスの使用率が閾値α以上となる光パスについては、その光パスを通る電気パスが電気サブネットワーク相互間をシングルホップできるように光パスを追加設定し、また、実際の光パス使用状況に応じて光パスの使用率が閾値β以下となる光パスについては、その光パスに設定された全ての電気パスを仮想的に他の光パスに迂回させ、その結果、輻輳が発生する可能性が無い場合にはその光パスを解放する。
請求項(抜粋):
パケット単位で交換を行う電気サブネットワークと、この電気サブネットワークを相互に接続する光コアネットワークとを備え、前記光コアネットワークは、光ボーダノードと光コアノードとを備え、前記電気サブネットワークは、電気ボーダノードと電気コアノードとを備え、隣接する前記電気サブネットワークと前記光コアネットワークとに設けられた前記電気ボーダノードと前記光ボーダノードとは直接接続された光電気パス統合網において、前記光ボーダノードは、前記光コアネットワークのトポロジ情報を保持する手段と、この保持する手段に保持されたトポロジ情報に基づき光ボーダノード相互間の最短経路を算出する手段と、この算出する手段により算出された最短経路上に光パスを設定する手段とを備え、前記電気ボーダノードは、前記光コアネットワーク上に設定された光パスから構成されるネットワークのトポロジ情報を保持する手段と、この保持する手段に保持されたトポロジ情報に基づき電気ボーダノード相互間の最短経路を算出する手段と、この算出する手段により算出された最短経路上に電気パスを設定する手段とを備え、未だ光パスにより直接接続されていない前記電気サブネットワーク相互間の交流トラヒック量が最大となる2つの前記電気サブネットワークを検出する手段が設けられ、前記光パスを設定する手段は、前記検出する手段により検出された2つの前記電気サブネットワーク間に光パスを設定する光パス設定手段を備えたことを特徴とする光電気パス統合網。
Fターム (9件):
5K030GA03 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HD01 ,  5K030JA14 ,  5K030JL03 ,  5K030KA05 ,  5K030KX20 ,  5K030LB05
引用特許:
出願人引用 (3件)

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