特許
J-GLOBAL ID:200903051851778011

缶胴用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-042412
公開番号(公開出願番号):特開2009-270192
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】薄肉化されても耐突刺し性および拡缶性に優れた缶に成形できる、缶胴用のアルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。【解決手段】Mg:0.8〜6.0質量%、Mn:0.4〜1.2質量%、Si:0.05〜0.5質量%、Fe:0.1〜0.5質量%、Cu:0.3質量%以下を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を溶解し、鋳造速度40〜65mm/分で鋳造、冷却速度0.5〜1.5°C/秒で冷却して、厚さ500〜650mmの鋳塊とし、この鋳塊を均熱処理した後、総圧延率99.2%以上で熱間圧延し、焼鈍なしで冷間圧延して製造されたアルミニウム合金板であり、断面の板厚方向中心部において、最大長が1μm以上の金属間化合物の面積率が0.5〜1.7%であり、最大長が11μm以上の金属間化合物の個数が150個/mm2以下であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
Mg:0.8〜6.0質量%、Mn:0.4〜1.2質量%、Si:0.05〜0.5質量%、Fe:0.1〜0.5質量%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金で形成され、 表面において、最大長が1μm以上の金属間化合物の面積率が0.5〜2.5%であり、最大長が11μm以上の金属間化合物の個数が50個/mm2以下であり、 断面の板厚方向中心部において、最大長が1μm以上の金属間化合物の面積率が0.5〜1.7%であり、最大長が11μm以上の金属間化合物の個数が150個/mm2以下であることを特徴とする缶胴用アルミニウム合金板。
IPC (3件):
C22C 21/00 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/047
FI (3件):
C22C21/00 N ,  C22C21/06 ,  C22F1/047
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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