特許
J-GLOBAL ID:200903051921935799
電動ブレーキ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-182709
公開番号(公開出願番号):特開2008-014323
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】温度上昇を抑えてモータ温度を検出できる簡易な構成の電動ブレーキ装置を提供する。【解決手段】ブレーキペダル入力無し(ステップS1でYES)の際にコイル温度計測のために流されるU相コイル電流に基づいて基準U相コイル温度TU0を算出し(ステップS5)、制動時におけるU相コイル温度TU(n)の算出(ステップS11)を、基準U相コイル温度TU0と制動機能を発揮するためのU相コイル電流から得られる温度上昇とを用いて、行なう。コイルの温度上昇は、電流値の2乗に比例するため、制動時に計測電流を制動電流に重畳した電流に基づいてコイル温度の算出を行なう従来技術では、コイルの温度上昇を招き易い。これに対して、コイル温度の算出を、計測のための電流と制動のための電流とに、分離した状態で行なうので、コイルの温度上昇を招くことなくコイル温度を算出できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電動モータを備え、ディスクロータにブレーキパッドを押圧する押圧部材が前記電動モータにより推進される電動キャリパと、前記電動モータを制御するため、これに電力を供給する制御手段と、からなり、前記電動キャリパは、非制動時にディスクロータとブレーキパッドとの間にクリアランスを設定するようになっている電動ブレーキ装置において、
前記制御手段は、非制動時に前記クリアランスの範囲で電動モータを駆動させてそのときの電動モータの抵抗値により基準温度を計測する基準温度計測手段と、制動時の電動モータへの電流値によって電動モータの温度を前記基準温度に基づいて推定する駆動温度推定手段と、を有することを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (4件):
F16D 66/00
, B60T 13/74
, F16D 65/18
, B60T 17/22
FI (4件):
F16D66/00 A
, B60T13/74 Z
, F16D65/18 E
, B60T17/22 Z
Fターム (27件):
3D048BB41
, 3D048CC49
, 3D048HH51
, 3D048HH58
, 3D048QQ16
, 3D048RR29
, 3D049BB26
, 3D049HH45
, 3D049HH47
, 3D049HH51
, 3D049RR06
, 3D049RR11
, 3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA63
, 3J058AA69
, 3J058AA73
, 3J058AA78
, 3J058AA83
, 3J058AA87
, 3J058BA32
, 3J058CC15
, 3J058CC22
, 3J058CC63
, 3J058DB25
, 3J058FA01
引用特許:
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