特許
J-GLOBAL ID:200903051928000248

面発光レーザ素子、面発光レーザアレイ、光走査装置、画像形成装置及び光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 立石 篤司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-235507
公開番号(公開出願番号):特開2008-060322
出願日: 2006年08月31日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】従来よりも放熱性にすぐれた面発光レーザ素子を提供する。【解決手段】下部DBRにおける共振器領域に隣接する3組(103a〜103c)では、熱抵抗率が大きいほうの屈折率層(n-Al0.3Ga0.7As)の光学的厚さを発振波長の1/4よりも小さくし、熱抵抗率が小さいほうの屈折率層(n-AlAs)の光学的厚さを発振波長の1/4よりも大きくする。また、互いに隣接する熱抵抗率が大きいほうの屈折率層の光学的厚さと熱抵抗率が小さいほうの屈折率層の光学的厚さの和を発振波長のm/4(mは2以上の偶数)とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
基板上に、屈折率及び熱抵抗率が互いに異なる2つの層を組とする複数の組からなる第1の半導体多層膜反射鏡、活性層を含む共振領域、並びに屈折率及び熱抵抗率が互いに異なる2つの層を組とする複数の組からなる第2の半導体多層膜反射鏡を有する垂直共振器型の面発光レーザ素子において、 前記第1の半導体多層膜反射鏡及び前記第2の半導体多層膜反射鏡の少なくとも一方の少なくとも一つの組では、熱抵抗率が小さいほうの第1の層の光学的厚さが発振波長の1/4倍よりも大きく、熱抵抗率が大きいほうの第2の層の光学的厚さが発振波長の1/4倍よりも小さく、前記第1の層の光学的厚さと前記第2の層の光学的厚さの和が、2以上の偶数mを用いて、発振波長のm/4倍であることを特徴とする面発光レーザ素子。
IPC (1件):
H01S 5/187
FI (1件):
H01S5/187
Fターム (14件):
5F173AC03 ,  5F173AC13 ,  5F173AC24 ,  5F173AC35 ,  5F173AC42 ,  5F173AC52 ,  5F173AC53 ,  5F173AD05 ,  5F173AH02 ,  5F173AP05 ,  5F173AP33 ,  5F173AP54 ,  5F173AP67 ,  5F173AR72
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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