特許
J-GLOBAL ID:200903051928859575

多段光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540641
公開番号(公開出願番号):特表2000-513175
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】多段光増幅器は、ラマンファイバ増幅器の第1の段を含み、この第1の段は、第2の増幅器段を提供する、希土類がドープされたファイバ増幅器に結合される。2つの波長を有するポンプ信号が、ラマン増幅器に注入され、入力信号と反対方向に伝搬する。ラマン増幅器がポンプ信号を完全には吸収しないため、余分なポンプ信号を第2の段のファイバ増幅器に付与して第2の段のファイバ増幅器をポンピングするために、別個の光路が提供される。ラマン増幅器のゲインおよびバンド幅特性は、ポンプ信号のスペクトル特性により決定され、ラマン増幅器のゲインバンド幅特性は、ポンプ信号の波長を適切に選択することにより選択され得る。1つの実施形態では、ポンプ信号は、第1の段のラマン増幅器が比較的低い雑音特性を有するように選択される。一方、第2の段のファイバ増幅器は、比較的高いパワー特性を有するように設計される。さらに、光増幅器全体のゲインバンド幅を増加するために、第1および第2の増幅器段のゲインバンド幅特性は、一致するようにではなく重なるように選択される。
請求項(抜粋):
光入力信号を増幅して、該入力信号の光パワーよりも大きい光パワーを有する中間信号を生成する第1の光ファイバ増幅器段(14)であって、ラマンゲイン媒体を含む第1の光ファイバ増幅器段(14)と、 該中間信号を増幅して、該中間信号の光信号パワーよりも大きい光信号パワーを有する出力信号を生成する第2の光ファイバ増幅器段(22)であって、1つ以上の希土類材料を含むゲイン媒体を含む第2の光ファイバ増幅器段(22)と、を含む、多段光増幅器ユニット。
IPC (3件):
H04B 10/17 ,  H01S 3/06 ,  H04B 10/16
FI (2件):
H04B 9/00 J ,  H01S 3/06 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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