特許
J-GLOBAL ID:200903051950624166

溶浸マトリックスに保持される硬質成分を含む硬質複合材料を有する耐磨耗部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-514922
公開番号(公開出願番号):特表2006-526077
出願日: 2004年05月17日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
支持体(22)に固定された硬質複合部材(24)を含む耐磨耗部材(20)。硬質複合部材(24)は、その中に分布する個別硬質成分(34)を含む。個別硬質成分(34)の各々が約0.001〜約16平方インチの表面領域を有する。硬質複合部材(24)が、粒子を含むマトリックス粉末(30)を更に含み、略全ての硬質粒子が前記硬質成分の前記サイズより小さいサイズを有する。硬質成分(34)およびマトリックス粉末(30)は、硬質複合部材(24)を形成するために、溶浸合金(31)により共に結合される。支持体(22)は溶浸合金(31)と結合する材料から成る。
請求項(抜粋):
靱性耐摩耗硬質部材であって、 硬質複合部材と、 前記硬質複合部材に隣接した表面領域を有する支持体と、を含み、 前記硬質複合部材は、前記支持体の前記隣接した表面領域の少なくとも一部で前記支持体に固定され、 前記硬質複合部材は、該硬質複合部材に分布する複数の個別硬質成分を含み、前記個別硬質成分の各々が約0.001〜約16平方インチの表面領域を有するようなサイズを有し、 前記硬質複合部材が、硬質粒子を含むマトリックス粉末を更に含み、略全ての前記硬質粒子が前記硬質成分の前記サイズより小さいサイズを有し、 前記硬質複合部材が約500〜約1400°Cの融点を有する溶浸合金を更に含み、前記溶浸合金は、溶浸により前記硬質成分が実質的に劣化しないよう、熱により前記個別硬質成分と前記マトリックス粉末との混合物に溶浸され、それにより、前記硬質成分、前記マトリックス粉末、および、前記溶浸合金は、前記硬質複合部材を形成するよう共に結合され、 前記支持体は前記溶浸合金と接合可能な材料から成り、それにより、前記溶浸合金は、前記支持体と前記硬質複合部材との接合箇所で、節点を形成する、靱性耐摩耗硬質部材。
IPC (3件):
C22C 29/08 ,  C22C 9/04 ,  C22C 9/00
FI (3件):
C22C29/08 ,  C22C9/04 ,  C22C9/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 米国特許第3,149,411号
  • 米国特許第3,175,260号
  • 米国特許第5,589,268号
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る