特許
J-GLOBAL ID:200903052014967333

キレート剤含有水のフッ素・リン処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-323247
公開番号(公開出願番号):特開2007-130518
出願日: 2005年11月08日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】キレート剤含有水をフッ素・リン処理の前段でフェントン処理し、カルシウム化合物の形成を安定して行えるようにすることで、発生汚泥量を少なくし、より高い水質の処理水を得ることができるとともに、そのフェントン処理を、薬品添加量および汚泥発生量を削減した条件下で行うことができるようにした処理方法および装置を提供する。【解決手段】キレート剤を含有するフッ酸および/またはリンを含む原水に、カルシウム化合物を作用させて不溶化物を形成する不溶化物形成工程と、形成した不溶化物を固液分離して処理水を得る固液分離工程とを有し、実質的に不溶化物形成工程の前に、第一鉄イオンと過酸化水素の存在下で原水をフェントン処理する工程を設け、前記第一鉄イオンを、第二鉄イオンまたは第二鉄塩を光触媒に接触させながら紫外線を照射することにより発生させることを特徴とする、キレート剤含有水のフッ素・リン処理方法および装置。【選択図】図7
請求項(抜粋):
キレート剤を含有するフッ酸および/またはリンを含む原水に、カルシウム化合物を作用させて不溶化物を形成する不溶化物形成工程と、形成した不溶化物を固液分離して処理水を得る固液分離工程とを有する方法であって、実質的に前記不溶化物形成工程の前に、第一鉄イオンと過酸化水素の存在下で原水をフェントン処理する工程を設け、前記第一鉄イオンを、第二鉄イオンまたは第二鉄塩を光触媒に接触させながら光を照射することにより発生させることを特徴とする、キレート剤含有水のフッ素・リン処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/72 ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/52 ,  B01D 9/02
FI (16件):
C02F1/72 Z ,  C02F1/58 A ,  C02F1/58 M ,  C02F1/58 R ,  C02F1/58 S ,  C02F1/52 J ,  C02F1/52 K ,  B01D9/02 601B ,  B01D9/02 601C ,  B01D9/02 602E ,  B01D9/02 603A ,  B01D9/02 603E ,  B01D9/02 606 ,  B01D9/02 608A ,  B01D9/02 608B ,  B01D9/02 613
Fターム (40件):
4D015BA15 ,  4D015BA19 ,  4D015BB09 ,  4D015BB13 ,  4D015CA17 ,  4D015CA18 ,  4D015DA04 ,  4D015DA05 ,  4D015DA12 ,  4D015DA13 ,  4D015DA22 ,  4D015DA24 ,  4D015DB01 ,  4D015EA12 ,  4D015EA32 ,  4D015EA33 ,  4D015EA37 ,  4D015FA01 ,  4D015FA24 ,  4D038AA08 ,  4D038AB05 ,  4D038AB41 ,  4D038AB45 ,  4D038AB54 ,  4D038BA02 ,  4D038BA04 ,  4D038BB04 ,  4D038BB13 ,  4D038BB16 ,  4D038BB18 ,  4D038BB20 ,  4D050AA13 ,  4D050AA20 ,  4D050AB05 ,  4D050AB16 ,  4D050AB55 ,  4D050BB09 ,  4D050BC04 ,  4D050BC09 ,  4D050BD04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (12件)
  • 特開昭60-051592
  • 排水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-343618   出願人:荏原インフィルコ株式会社
  • 特開昭52-055256
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