特許
J-GLOBAL ID:200903052021992670

超電導コイル用電流リード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-411529
公開番号(公開出願番号):特開2005-175123
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】電流リード本体と超電導コイルとの電気的接続部の電気絶縁の信頼性の向上、特に、真空容器内の真空度が低下した際であっても、所定の電気絶縁性能が維持可能な超電導コイル用電流リードを提供する。【解決手段】真空容器2内に設置されて冷却される超電導コイルに対し、真空容器外部から電流リード本体7aを介して電流を供給し、絶縁被覆された超電導コイルの口出しリード線6と電流リード本体低温側端子8との電気的接続部が、真空容器内に配設される超電導コイル用電流リードにおいて、電流リード本体の真空容器貫通部と電気的接続部及び口出しリード線端部の外周部全体にわたって、真空容器内の真空層とは気密の独立空間を作るように、電気絶縁材料(10,13,12)により包囲して、電流リードの高電位部と真空容器ないし真空容器内部材の接地電位部との間を電気的に絶縁してなるものとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
真空容器内に設置されて冷却される超電導コイルに対して、少なくとも一部が前記真空容器を貫通して設けられ、真空容器外部から導電材料からなる電流リード本体を介して電流を供給する電流リードであって、絶縁被覆された超電導コイルの口出しリード線と電流リード本体の低温側端子との電気的接続部が、前記真空容器内に配設される超電導コイル用電流リードにおいて、 前記電流リード本体の真空容器貫通部と前記電気的接続部および口出しリード線端部の外周部全体にわたって、前記真空容器内の真空層とは気密の独立空間を作るように、電気絶縁材料により包囲して、電流リードの高電位部と真空容器ないし真空容器内部材の接地電位部との間を電気的に絶縁してなることを特徴とする超電導コイル用電流リード。
IPC (1件):
H01F6/06
FI (1件):
H01F5/08 Z
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (8件)
  • 特開昭59-074689
  • 特開平4-321205
  • 極低温装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-279619   出願人:株式会社東芝
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