特許
J-GLOBAL ID:200903052037119160
自動車用停止制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146527
公開番号(公開出願番号):特開平8-337135
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】車両の制動動作を精度よく判断して、フューエルカット、回生制動を的確に行い、燃費を向上させる。【構成】交差点(停止目標位置)からの所定距離(Xc)内に車両本体が入り、アクセルオフされたとき、その時点での位置Xb、車速Vbに基づいて惰行領域を予想する。その後、ブレーキオンされたとき、その時点での位置Xa、車速Vaに基づいて停止領域を予想する。実際の車両の走行において、現在位置と車速との関係が惰行領域や停止領域に入っている場合、車両が制動動作中であると判断する。この場合は、アクセルオフと同時に、クラッチオフ、フューエルカットを行い、ブレーキオンと同時に回生制動を行う。車両自体のデータのみを基に制動動作を判断していたのとは異なり、交差点から車両本体の現在位置までの距離をも加味するので、制動動作か否かの判断が精度よく行える。
請求項(抜粋):
燃料の燃焼によって動力を得るエンジンを搭載した自動車用停止制御装置において、走行中の車両本体の現在位置を逐次検出する位置検出手段と、前記現在位置が前記車両本体の停止目標位置から所定範囲内にあり、かつアクセルオフがなされたときに、そのときの現在位置と前記車両本体の走行状況とに基づいて、ブレーキオンがなされるまでの惰行区間における前記現在位置と車速との関係を惰行領域として予想する惰行領域設定手段と、ブレーキオンがなされたときに、そのときの現在位置と前記車両本体の走行状況とに基づいて、前記車両本体が停止するまでの停止区間における前記現在位置と車速との関係を停止領域として予想する停止領域設定手段と、実際の現在位置と車速との関係が、前記惰行領域内か否かを、および前記停止領域内か否かを判断する判断手段とを備え、該判断手段が実際の現在位置と車速との関係が前記惰行領域内にあると判断したときに、原則的に前記エンジンに対する燃料供給を停止するとともに、例外として前記エンジンの回転数を所定以上に維持するための必要最小限の燃料供給を適宜に行う、ことを特徴とする自動車用停止制御装置。
IPC (2件):
B60K 41/20
, F02D 41/12 330
FI (2件):
B60K 41/20
, F02D 41/12 330 M
引用特許:
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