特許
J-GLOBAL ID:200903052084920970

偏析性に優れたNi基超合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-031506
公開番号(公開出願番号):特開2009-191301
出願日: 2008年02月13日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】Ni基超合金を用いた素材製造時にストリーク状偏析が発生するのを軽減させ、大型部材の製造に適する偏析の少ない品質の優れた大型鋳塊の製造方法を提供する。【解決手段】C:0.005〜0.15%、Si:0.3%以下、Cr:8〜22%、Co:5〜30%、Mo:1〜9%、W:5〜20%、Al:0.1〜2.0%、Ti:0.3〜2.5%、B:0.015%以下、Mg:0.01%以下を含有し、所望により、Zr:0.2%以下、Hf:0.8%以下、Nb+1/2≦1.5%の1種または2種以上を含有し、残部がNi及び不可避的不純物からなるNi基超合金。偏析ストリーク発生を大きく促進させるWの分配係数を1に近づけて、母溶鋼および濃化溶鋼の密度差を小さくし、ストリーク状偏析の出現を軽減させ、大型部材の製造に適する偏析の少ない品質の優れた大型鋳塊を製造可能にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.005〜0.15%、Cr:8〜22%、Co:5〜30%、Mo:1〜9%未満、W:5〜20%、Al:0.1〜2.0%、Ti:0.3〜2.5%、B:0.015%以下、Mg:0.01%以下を含有し、残部がNi及び不可避的不純物からなることを特徴とする偏析性に優れたNi基超合金。
IPC (1件):
C22C 19/05
FI (1件):
C22C19/05 C
Fターム (2件):
3G002AA11 ,  3G002AA13
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
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