特許
J-GLOBAL ID:200903052102178195

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 良雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-117300
公開番号(公開出願番号):特開2007-292814
出願日: 2006年04月20日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】オーディオキャンセレーションシステムにおける従来取り残していたオーディオ音を除去し、また、処理速度を向上可能な音声認識装置とする。【解決手段】減算器4において、マイク3からの利用者の音声とオーディオ音の混合した信号から、ステップサイズパラメータ(μ)調整部7で調整したμを用いるLMSアルゴリズムで制御される適応フィルタ5の信号を減算し、誤差信号を得てこれを音声認識エンジンに入力するシステムにおいて、音声入力スイッチを押下後の所定時間後からμを徐々に減少させ、発話期間中はμを最低値に保持する。誤差信号の音声強度計算を行い、所定の閾値以上の音声強度期間終了後における所定時間後にμを徐々に増加させて元に戻す。発話の有無の判定を行う基準となる前記各所定時間及び閾値は、個人情報により切り替えて設定し、音声認識処理により学習して次第に変更可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音声認識装置に入力する利用者の音声とオーディオ音とを集音するマイクと、 前記オーディオ音を出力するオーディオ信号を入力し、ステップサイズパラメータを用いた適応アルゴリズムによりタップ係数を変化させる適応フィルタと、 前記適応フィルタの出力信号と前記マイクからの信号を入力する減算器と、 前記減算器から出力する両信号の誤差信号を前記適応アルゴリズムに入力すると共に、音声認識エンジンに出力するようにした音声認識装置において、 前記誤差信号の音声強度を計算する音声強度計算手段と、 前記音声強度計算手段で計算した音声強度が予め設定した閾値以上から以下に切り替わった時点からの予め設定した所定時間を求める発話有無判定手段と、 前記発話有無判定手段で発話が無いと判定したとき、予め減少させていたステップサイズパラメータを徐々に増加するステップサイズパラメータ調整手段とを備えたことを特徴とする音声認識装置。
IPC (5件):
G10L 15/20 ,  G10L 15/04 ,  G10L 15/28 ,  H04R 3/00 ,  G10L 21/02
FI (7件):
G10L15/20 370F ,  G10L15/04 300A ,  G10L15/28 230K ,  H04R3/00 320 ,  G10L15/04 300Z ,  G10L15/20 370Z ,  G10L21/02 102B
Fターム (3件):
5D015DD03 ,  5D015EE04 ,  5D020BB09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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