特許
J-GLOBAL ID:200903052109613229

インクジェット装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-105265
公開番号(公開出願番号):特開2007-313884
出願日: 2007年04月12日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】複雑な制御を要することなく、大きなエネルギー消費を要することもなく、ノズルの開口近傍におけるインクの圧力を常に適正圧力に維持することができるインクジェット装置を提供する。【解決手段】第2インクタンク14内のインク4に生じる「単位体積当たりのエネルギー」P2(Pa)を、第1インクタンク12内のインク4に生じる「単位体積当たりのエネルギー」P1(Pa)、第1インクタンク12からノズル近傍までのインクの流路抵抗とノズル近傍から第2インクタンク14までのインクの流路抵抗との比“1:r”、ノズルの開口近傍におけるインク4の適正圧力Pn(Pa)に基づく“P2={(1+r)×Pn}-(r×P1)”の条件に保つ。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ノズルに連通する圧力室を有し、この圧力室に連通するインクを、ノズルから吐出する少なくとも1つのインクジェットヘッドと、 インクを収容し、そのインクに、前記ノズルの開口高さ位置の大気圧の静止インクを基準とする、「単位体積当たりのエネルギー」P1(Pa)を生じさせる第1圧力源と、 インクを収容し、そのインクに、前記ノズルの開口高さ位置の大気圧の静止インクを基準とする、「単位体積当たりのエネルギー」P2(Pa)を生じさせる第2圧力源と、 制御手段と、 を備え、 前記第1圧力源、前記圧力室、および前記第2圧力源は、第1及び第2流路によって順次に接続され、 前記第1及び第2流路から前記ノズルへ分岐する分岐点から前記第1圧力源に至る流路の流路抵抗と、前記分岐点から前記第2圧力源に至る流路の流路抵抗との比を“1:r”としたとき、前記制御手段は、少なくとも前記ノズルからのインク吐出時に、前記「単位体積当たりのエネルギー」P2(Pa)を、前記ノズルの開口近傍におけるインクの適正圧力Pnを用いた“P2={(1+r)×Pn}-(r×P1)”の関係に保持する、 ことを特徴とするインクジェット装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (16件):
2C056EA04 ,  2C056EA26 ,  2C056EB16 ,  2C056EB30 ,  2C056EB34 ,  2C056EB48 ,  2C056EC03 ,  2C056EC16 ,  2C056EC32 ,  2C056EC49 ,  2C056KA08 ,  2C056KB05 ,  2C056KB11 ,  2C056KB26 ,  2C056KB31 ,  2C056KB33
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (1件)

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