特許
J-GLOBAL ID:200903052258429490

フェノール系樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078128
公開番号(公開出願番号):特開平11-279265
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】安価な原料を使用し、また不純物が少なく、品質が安定で、半導体封止用のエポキシ樹脂硬化剤などの用途に適した高純度のフェノール系樹脂を製造する方法の提供。【解決手段】フェノール類(A)と、ビスハロメチル芳香族化合物[R1 -(CH2 X)2(例:ジ(クロロメチル)ベンゼン)](B)及び芳香族アルデヒド化合物(C)を、酸触媒の存在下、特に反応開始剤として水を添加し、加水分解で発生するハロゲン化水素を縮合反応開始の触媒として用いることからなるフェノール系樹脂の製造方法。
請求項(抜粋):
フェノール類と、下記一般式(1)R1 -(CH2 X)2 ・・・(1)で表されるビスハロメチル化合物、及び下記一般式(2)R2 -CHO・・・・(2)で表される芳香族アルデヒド化合物(式中、R1 及びR2 は同一または異なるフェニレン基、アルキル置換フェニレン基、ジフェニレン基、ジフェニレンオキサイド基、ナフチレン基であり、Xはハロゲン原子である。)とを、酸触媒の存在下で縮合反応させることを特徴とするフェノール系樹脂の製造方法。
IPC (2件):
C08G 61/02 ,  C08G 8/04
FI (2件):
C08G 61/02 ,  C08G 8/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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