特許
J-GLOBAL ID:200903052327304190

車両後部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220194
公開番号(公開出願番号):特開2001-048051
出願日: 1999年08月03日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】スペース効率が良好で、しかも簡易な構造で所望の強度を容易に得ることが出来る車両後部構造を提供する。【解決手段】略ハット型断面形状のリヤピラーアウタ,インナ部材25,26とを前,後フランジ部で接合して、リヤピラー24下縁にホイルハウス29を設け、外側方に膨出する断面略ハット状のリヤピラーレインフォース部材28を有する車両後部構造である。リヤピラーレインフォース部材28には、リヤピラー24内上方へ向けて延設されるアッパ部35と一体に形成されて、車外側方向に膨出された略コ字状を呈するロア部36とを有するブレース部材34を車体内外方向に重合している。ロア部36の前,後壁部36b,36cが前,後壁部28b,28cに接合される接合部36dを、ホイルハウスアウタ,インナ部材30,31の上端31dとを接合した接合箇所31eの上,下に跨るように下方に向けて延設した。
請求項(抜粋):
略ハット型断面形状のリヤピラーアウタ部材及びリヤピラーインナ部材とを前,後フランジ部で接合して、水平方向閉断面を形成したリヤピラーと、前記リヤピラー下縁に設けられて、ホイルハウスアウタ部材及びホイルハウスインナ部材とからなるホイルハウスと、前記リヤピラー内部に設けられて外側方に膨出する断面略ハット状のリヤピラーレインフォース部材とを有する車両後部構造において、前記リヤピラーレインフォース部材の下縁に対し、該リヤピラーレインフォース部材の前,後フランジ部と前記ホイルハウスアウタ部材及びホイルハウスインナ部材の上端フランジ部とを接合した接合個所の上端が高くなるように配置し、前記リヤピラーレインフォース部材には、車外側方向に膨出された略コ字状を呈するブレース部材を車幅方向に重合すると共に、該ブレース部材の前,後壁部が前記リヤピラーレインフォース部材の前,後壁部に接合される接合部を、前記接合箇所の上端に対して上,下に跨るように配設したことを特徴とする車両後部構造。
IPC (2件):
B62D 25/04 ,  B62D 25/08
FI (2件):
B62D 25/04 B ,  B62D 25/08 L
Fターム (8件):
3D003AA01 ,  3D003AA04 ,  3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA35 ,  3D003CA54 ,  3D003CA58 ,  3D003CA60
引用特許:
審査官引用 (4件)
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