特許
J-GLOBAL ID:200903052510662003

被検査体傷判定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-124304
公開番号(公開出願番号):特開平9-304365
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 鉄道レールなどの被検査材における傷の種類に応じた適切な評価を行い、傷の重大性を高い信頼性で判定可能にする。【解決手段】 多チャネル超音波送受信部12、超音波探触器11を通じてレール10に超音波パルスを放射し、複数チャネルにおけるチャネルごとの反射エコーを反射エコー検出部13で検出する。検出した反射エコーのBスコープ画像上での連結領域を連結領域抽出部14で抽出する。この連結領域の特徴量として、Bスコープ画像上での大きさ、端点位置、連結領域を構成する反射エコーの受信信号レベルの代表値及び反射エコーのビーム路程の代表値を特徴量抽出部15で求め、このチャネルの種類と、抽出した反射エコーのビーム路程の代表値とから傷の種類を傷種類判定部16で判定する。この傷の種類と連結領域のBスコープ画像上での大きさ、端点位置及び反射エコーの受信信号レベルの代表値とに基づいて、傷の重大性を重大性判定部17で判定する。
請求項(抜粋):
複数チャネルの超音波パルスを被検査体に放射して得られた反射エコーから前記被検査体の傷を判定する被検査体傷判定方法において、複数チャネルにおけるチャネルごとの反射エコーのBスコープ画像上での連結領域を抽出し、この抽出した前記連結領域の特徴量としての、Bスコープ画像上での大きさ、端点位置、前記連結領域を構成する反射エコーの受信信号レベルの代表値及び前記連結領域を構成する反射エコーのビーム路程の代表値を求め、次に、前記連結領域を構成する反射エコーが検出されたチャネルの種類と前記連結領域を構成する反射エコーのビーム路程の代表値とから、前記連結領域を構成する反射エコーの反射源である傷の種類を判定し、この判定された傷の種類と、前記連結領域のBスコープ画像上での大きさ、端点位置及び前記連結領域を構成する反射エコーの受信信号レベルの代表値とに基づいて、前記連結領域を構成する反射エコーの反射源である傷の重大性を判定することを特徴とする被検査体傷判定方法。
IPC (4件):
G01N 29/22 504 ,  G01B 17/00 ,  G01H 5/00 ,  G01N 29/10 501
FI (4件):
G01N 29/22 504 ,  G01B 17/00 Z ,  G01H 5/00 ,  G01N 29/10 501
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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