特許
J-GLOBAL ID:200903052633084446

ガスタービンの入口案内翼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-224948
公開番号(公開出願番号):特開2007-040171
出願日: 2005年08月03日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 排ガス温度と圧縮機の圧力比と排ガス圧力を考慮したIGV開度制御を行うことができるガスタービンの入口案内翼(IGV)制御装置を提供する。【解決手段】 排ガス温度制御部21により設定されたIGV開度Aと、圧縮機サージ保護制御部22により設定されたIGV開度Bと、排ガス圧力保護制御部23により設定されたIGV開度Cとに基づいて、IGV開度指令Dを設定する。この場合、IGV開度AとIGV開度Bとの高値を選択し、且つ、この高値選択値とIGV開度Cとの低値を選択して、この低値選択値をIGV開度指令Dとして設定してもよく(ガスタービン背圧高回避優先モード)、IGV開度AとIGV開度Cとの低値を選択し、この低値選択値とIGV開度Bとの高値を選択して、この高値選択値をIGV開度指令Dとして設定してもよい(圧縮機サージ回避優先モード)。また、これらのモードを切替器で切り替えるようにしてもよい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ガスタービン本体と、燃焼器と、入口案内翼を備えた圧縮機とを有してなるガスタービンに装備され、前記入口案内翼の開度制御をするガスタービンの入口案内翼制御装置において、 第1の入口案内翼開度設定手段により、前記ガスタービン本体から排出される排ガスの温度が制限値を超えないように設定された第1の入口案内翼開度と、第2の入口案内翼開度設定手段により、前記圧縮機の圧力比が前記圧縮機のサージ圧力比を超えないように設定された第2の入口案内翼開度と、第3の入口案内翼開度設定手段により、前記ガスタービン本体から排出される排ガスの圧力が制限値を超えないように設定された第3の入口案内翼開度とに基づいて、入口案内翼開度指令を設定することを特徴とするガスタービンの入口案内翼制御装置。
IPC (6件):
F02C 9/20 ,  F02C 7/057 ,  F02C 9/00 ,  F04D 27/00 ,  F04D 27/02 ,  F04D 29/56
FI (6件):
F02C9/20 ,  F02C7/057 ,  F02C9/00 B ,  F04D27/00 101F ,  F04D27/02 E ,  F04D29/56 C
Fターム (22件):
3H021BA06 ,  3H021BA22 ,  3H021BA25 ,  3H021CA01 ,  3H021CA04 ,  3H021CA06 ,  3H021CA09 ,  3H021DA11 ,  3H021EA05 ,  3H021EA11 ,  3H021EA16 ,  3H021EA19 ,  3H034AA02 ,  3H034AA16 ,  3H034BB03 ,  3H034BB08 ,  3H034CC03 ,  3H034DD07 ,  3H034DD21 ,  3H034DD26 ,  3H034EE08 ,  3H034EE17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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