特許
J-GLOBAL ID:200903052636108125

非水電解液二次電池用正極活物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤吉 繁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-338587
公開番号(公開出願番号):特開2008-153017
出願日: 2006年12月15日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】充放電容量、安全性、サイクル特性、出力特性を同時に満足させるリチウムイオン二次電池の提供。【解決手段】次の一般式:LixNi(1-y-z-a)CoyMnzMaO2(MはFe,V,Cr,Ti,Mg,Al,Ca,Nb及びZrからなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素を示し、x,y及びzは各々1.0≦x≦1.10,0.4≦y+z≦0.7,0.2≦z≦0.5,0≦a≦0.02である)で示されるリチウム複合酸化物であって、その平均粒径D50が3〜15μmで、前記D50と粒径D10および粒径D90との関係がD10/D50が0.60〜0.90,D10/D90が0.30〜0.70である粒子の表面にAなる物質(AはTi,Sn,Mg,Zr,Al,Nb及びZnからなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素からなる化合物)がコーティングされた構造を有する非水電解液二次電池用正極活物質。【選択図】なし
請求項(抜粋):
次の一般式 LixNi(1-y-z-a)CoyMnzMaO2 (MはFe、V、Cr、Ti、Mg、Al、Ca、Nb及びZrからなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素を示し、x、y、及びzは各々1.0≦x≦1.10、0.4≦y+z≦0.7、0.2≦z≦0.5、0≦a≦0.02である)で示されるリチウム複合酸化物であって、かつ上記リチウム複合酸化物の粒度分布曲線において、その累積頻度が50%の粒径を意味する平均粒径D50が3〜15μmで、最小粒径が0.5μm以上、最大粒径が50μm以下の粒度分布を有し、かつ前記D50と累積頻度が10%の粒径D10および90%の粒径D90との関係においてD10/D50が0.60〜0.90、D10/D90が0.30〜0.70である粒子からなる非水電解液二次電池用リチウム複合酸化物の表面にAなる物質(AはTi、Sn、Mg、Zr、Al、Nb及びZnからなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素からなる化合物)がコーティングされた構造を有することを特徴とする非水電解液二次電池用正極活物質。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/62 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M4/58 ,  H01M4/62 Z ,  H01M4/02 C ,  H01M10/40 Z
Fターム (26件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ14 ,  5H050AA08 ,  5H050AA10 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CB08 ,  5H050DA02 ,  5H050EA02 ,  5H050FA05 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050HA01 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る