特許
J-GLOBAL ID:200903052671845256
血液中のグルコースの測定方法およびそれに用いるセンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-344761
公開番号(公開出願番号):特開2005-114359
出願日: 2003年10月02日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 ヘマトクリットによる影響を簡単に補正できる血液成分分析用センサを提供する。【解決手段】 作用電極14、対電極15および試薬部19を含む分析部を有し、前記試薬部19が、血液成分の酸化還元酵素およびメディエータを有し、前記メディエータの存在下、血液成分を前記酸化還元酵素で酸化還元し、その際に生じる酸化還元電流を前記両電極14,15で検出する血液成分測定用センサにおいて、前記試薬部19に、さらに赤血球を溶血するための溶血剤(例えば、コール酸ナトリウム)を含有させ、前記酸化還元電流の測定の際に、前記溶血剤により赤血球を溶血させ、赤血球外部に流出したヘモグロビンと前記メディエータとを反応させ、この反応により生じる電流も併せて検出することにより、ヘマトクリットによる影響を補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
メディエータの存在下、血液成分を酸化還元酵素で酸化還元し、その際に生じる酸化還元電流を電極で検出し、前記電流値を前記成分量に換算する血液成分の測定方法であって、前記酸化還元電流の検出の際に、赤血球を溶血させ、赤血球外部に流出したヘモグロビンと前記メディエータとを反応させ、この反応により生じる電流も併せて検出することにより、ヘマトクリットによる影響を補正して前記血液成分を測定することを特徴とする方法。
IPC (7件):
G01N27/327
, C12M1/34
, C12Q1/26
, C12Q1/32
, G01N27/416
, G01N33/483
, G01N33/66
FI (9件):
G01N27/30 353Z
, C12M1/34 E
, C12Q1/26
, C12Q1/32
, G01N33/483 F
, G01N33/66 A
, G01N27/30 353R
, G01N27/46 338
, G01N27/46 336H
Fターム (28件):
2G045AA06
, 2G045BB29
, 2G045CA25
, 2G045DA01
, 2G045DA31
, 2G045DA53
, 2G045DA69
, 2G045FB01
, 2G045FB05
, 4B029AA07
, 4B029BB16
, 4B029CC03
, 4B029FA12
, 4B063QA01
, 4B063QQ03
, 4B063QQ62
, 4B063QQ67
, 4B063QQ76
, 4B063QQ82
, 4B063QR03
, 4B063QR04
, 4B063QR50
, 4B063QR64
, 4B063QR82
, 4B063QS14
, 4B063QS26
, 4B063QS39
, 4B063QX05
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (9件)
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