特許
J-GLOBAL ID:200903052673235811
液滴吐出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
石井 暁夫
, 東野 正
, 西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-012255
公開番号(公開出願番号):特開2007-223310
出願日: 2007年01月23日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】1ドットについて複数滴吐出するものにおいて、安定して吐出することができ、また複数滴吐出しても駆動周波数を低下させることなく、記録速度の高速化を可能にする。【解決手段】1ドットを形成する駆動パルス信号が、吐出動作を行うための複数のメインパルスPm1,Pm2と、その複数のメインパルスの間に、前のメインパルスPm1から第1の間隔W1をおいて挿入され前のメインパルスPm1によって生じた圧力室内のインクの残留振動を抑える第1の安定化パルスPs1と、前記複数のメインパルスの後に連なり、メインパルスによって生じた前記圧力室内のインクの残留振動を抑える第2の安定化パルスPs2とを含み、第1の安定化パルスPs1の直後のメインパルスPm2は、第1の安定化パルスPs1の終端から、前記第1の間隔W1とほぼ同等またはそれよりも大きい第2の間隔W2をおいて出力される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数のインク滴を吐出して記録媒体上に1ドットを形成するインク滴吐出装置であって、
インクが充填された圧力室と、前記圧力室に連通し、所定の方向に長いインク流路と、前記圧力室に対向し、前記圧力室の容積を変化させてインク滴を吐出させるアクチュエータと、前記アクチュエータを駆動して1ドットを形成する駆動パルス信号であって、吐出動作を行うための第1のメインパルス、第1のメインパルスから第1の間隔をおいて挿入され第1のメインパルスによって生じた前記圧力室内のインクの残留振動を抑えるための第1の安定化パルス、第1の安定化パルスから第2の間隔をおいて挿入され、吐出動作を行うための第2のメインパルス、及び、第2のメインパルスの後に連なり、第2のメインパルスによって生じた前記圧力室内のインクの残留振動を抑える第2の安定化パルスを含む駆動パルス信号を供給する信号制御装置とを含み、
前記圧力室の容積変化にともない、前記圧力室に連通する前記インク流路内のインクに発生した圧力波が前記インク流路内の長手方向を片道伝播する時間がALであるとき、第1の間隔は2AL以上3AL以下であり、第2の間隔は3AL以上6AL以下であることを特徴とするインク滴吐出装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2C057AF08
, 2C057AF39
, 2C057AG44
, 2C057AM17
, 2C057AM21
, 2C057BA04
, 2C057BA14
, 2C057CA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
インク噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-155092
出願人:ブラザー工業株式会社
審査官引用 (5件)
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