特許
J-GLOBAL ID:200903052674474003
固体型色素増感素子、及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-185843
公開番号(公開出願番号):特開2005-108807
出願日: 2004年06月24日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】固体型色素増感素子の酸化金属膜による短絡防止膜は緻密性が悪いため、P型層と負電極がリークしやすく、エネルギー変換効率が悪かった。また、短絡防止膜の形成に400°C以上の熱処理が必要なため、基板材料として、耐熱性の低いプラスティックを使用することができなかった。【解決手段】固体型色素増感素子の短絡防止膜を、緻密で柔軟性のあるN型導電性ポリマー、フラーレン、内包フラーレン、又はフラーレン、内包フラーレンを分散したN型導電性ポリマーで形成することにより、エネルギー変換効率が向上する。短絡防止膜を、加圧プレス法、静電的電着法、又はレーザー照射法により形成し、プロセスを低温化することにより、プラスティック基板の使用が可能になり、固体型色素増感素子の応用分野が広がる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
支持基板と、前記支持基板上に配置された第一電極層と、前記第一電極層上に配置されたN型導電性ポリマー、フラーレン、又は内包フラーレンからなる短絡防止層と、前記短絡防止層上に配置された多孔質の金属酸化層からなるN型半導体層と、前記N型半導体層の表面に吸着された色素と、前記N型半導体層の孔部を埋め込んで前記N型半導体層上に配置されたP型半導体層と、前記P型半導体層上に配置された第二電極層からなる固体型色素増感素子。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M14/00 P
, H01L31/04 Z
Fターム (13件):
5F051AA14
, 5F051CB30
, 5F051FA03
, 5F051GA03
, 5H032AA06
, 5H032AS06
, 5H032AS16
, 5H032BB05
, 5H032EE01
, 5H032EE04
, 5H032EE16
, 5H032EE18
, 5H032HH04
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る