特許
J-GLOBAL ID:200903052701199001

オンラインバックアップ機能を持つディスクアレイシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137351
公開番号(公開出願番号):特開2000-330729
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】大容量ディスクデータのオンラインバックアップが、バックアップ開始時点と終了時点でのデータの整合性を確保した状態で行えるようにする。【解決手段】ディスクアレイシステム10において、ディスクアクセスされるデータの一時記憶用のキャッシュメモリ16と、制御部17に設けられ、ホスト装置20からのフリーズコマンドに応じて、バックアップ対象ディスク領域を含む指定のディスク領域、例えばディスクアレイ11を書き込み停止として、その領域内のデータを固定するフリーズ設定部173とを備える。フリーズ設定されたバックアップ対象ディスク領域からバックアップ装置12へのバックアップ処理の期間中、当該ディスク領域への書き込み要求に応じてキャッシュメモリ16に書き込まれる更新データは、バックアップ処理が完了してフリーズ設定ディスクアレイ11がフリーズ解除された後、指定のディスク領域に書き戻される。
請求項(抜粋):
データの読み出し/書き込みが可能で、所定のバックアップ装置に対するオンラインでのデータバックアップの対象となり得る複数のディスク装置を含む少なくとも1つのディスクアレイを備えたディスクアレイシステムにおいて、前記各ディスク装置に対するアクセスで読み出し/書き込みされるデータを一時記憶するためのキャッシュメモリと、ホスト装置との間の入出力を司るホストインタフェースと、前記ホストインタフェースを介して前記ホスト装置から送られたコマンドを解釈して前記ディスク装置を含む各部を制御する制御手段であって、前記コマンドが、バックアップ対象ディスク領域を含む指定のディスク領域に対するデータ書き込み処理を停止することを指示するフリーズコマンドである場合に、当該フリーズコマンドで指定された範囲のディスク領域内のデータを固定するためのフリーズ設定を行うフリーズ設定手段を含む制御手段とを具備することを特徴とするディスクアレイシステム。
IPC (5件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/00 531 ,  G06F 12/08 ,  G06F 12/16 310
FI (5件):
G06F 3/06 304 F ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/00 531 M ,  G06F 12/08 ,  G06F 12/16 310 M
Fターム (15件):
5B005JJ11 ,  5B005KK12 ,  5B005MM11 ,  5B005NN01 ,  5B005WW15 ,  5B018GA06 ,  5B018HA02 ,  5B018KA03 ,  5B018MA11 ,  5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065CH01 ,  5B065EA33 ,  5B082DA02 ,  5B082DE06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ファイルバックアップ方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-284904   出願人:株式会社日立製作所
  • 磁気ディスク処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-154801   出願人:日本電気株式会社
  • メモリ制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-040713   出願人:株式会社日立製作所
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