特許
J-GLOBAL ID:200903052701967670

画像処理装置および画像認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 香樹 ,  平木 道人 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-235281
公開番号(公開出願番号):特開2006-053774
出願日: 2004年08月12日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】辞書データを作成する際の撮影条件が変動要素モデルの基準となる撮影条件に一致しない任意の撮影条件下における場合でも、実際に撮影された画像の撮影条件とは別の条件下における仮想画像を作成可能にする。 【解決手段】仮想画像作成処理部10は、対象物認識用辞書データの登録の際に撮影された画像の撮影条件を推定し、変動要素モデル化処理部9で作成された変動要素モデルの基準となる撮影条件からのずれ量を算出し、該ずれ量の分だけ前記変動要素モデルを補正した変動要素モデルを作成し、補正された変動要素モデルを使用して仮想画像を作成する。辞書データ作成処理部4は、仮想画像から特徴量を抽出して対象物認識用辞書データを作成し登録する。画像認識処理部7は、対象物画像と対象物認識用辞書データとの類似度を求めることにより対象物を認識する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
様々に異なる撮影条件下で撮影された複数枚の画像から外的な変動要素だけを抽出して変動要素モデルを作成する変動要素モデル化処理部と、 前記変動要素モデルを利用して、対象物認識用辞書データの登録の際に撮影された画像に対して外的な変動要素を付加し、該画像の撮影条件とは別の撮影条件下の画像を仮想的に作成する仮想画像作成処理部と、 前記仮想画像作成処理部により仮想的に作成された画像から特徴量を抽出して対象物認識用辞書データを作成し登録する辞書データ作成処理部と、 撮影された対象物画像と前記辞書データ作成処理部により登録された対象物認識用辞書データとの類似度を求めることにより対象物を認識する画像認識処理部とを備え、 前記仮想画像作成処理部は、対象物認識用辞書データの登録の際に撮影された画像の撮影条件を推定し、前記変動要素モデルの基準となる撮影条件(以下、基準撮影条件と記す。)からのずれ量を算出し、該ずれ量の分だけ前記変動要素モデルを補正した変動要素モデルを作成し、該補正した変動要素モデルを使用して、別の撮影条件下の画像を仮想的に作成することを特徴とする画像認識装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06T7/00 300F ,  G06T1/00 340A
Fターム (15件):
5B057AA20 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057DA12 ,  5B057DC34 ,  5B057DC36 ,  5B057DC39 ,  5L096BA18 ,  5L096CA02 ,  5L096EA13 ,  5L096FA34 ,  5L096HA07 ,  5L096JA03 ,  5L096JA11 ,  5L096KA13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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引用文献:
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