特許
J-GLOBAL ID:200903052783864415

OFDM送信機およびOFDM受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-255106
公開番号(公開出願番号):特開2003-069527
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 線形性に優れていない部品を採用しても、性能的に十分な線形性を確保することができるOFDM送信機およびOFDM受信機を提供すること。【解決手段】 本発明に係るOFDM送信機は、シリアル/パラレル変換部1と、逆高速フーリエ変換部(IFFT)2と、ガード・インターバル付加部3と、非線形補正部4と、ローパスフィルタ(LPF)5と、D/Aコンバータ(DAC)6と、直交変調部7と、局部発振器8と、中間周波増幅器(IF)9と、高周波増幅器(RF)10とを備えている。非線形補正部4は、OFDM送信機内の各部で発生される非線形歪みを原因とする入出力信号の非線形特性が線形特性に近づくように、IFFT2での処理前に補正関数を用いて補正するため、線形性に優れていない部品を利用しても、OFDM送信機全体として線形動作が可能になる。
請求項(抜粋):
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)変調方式で変調されたOFDM信号を送信するOFDM送信機において、デジタル送信データを直並列変換して複数のサブキャリア信号に重畳した後、逆フーリエ変換してOFDM信号を生成するIFFT手段と、前記OFDM信号をアナログ信号に変換するD/A変換手段と、前記アナログ信号に基づいてRF信号を生成するRF手段と、前記D/A変換手段でアナログ信号に変換する前に、前記OFDM送信機内の各部における入出力信号の非線形特性が線形特性に近づくように補正処理を行う非線形補正手段と、を備えることを特徴とするOFDM送信機。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/16
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 1/04 R ,  H04B 1/16 R
Fターム (20件):
5K022DD01 ,  5K022DD23 ,  5K022DD24 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060CC11 ,  5K060DD04 ,  5K060FF06 ,  5K060HH01 ,  5K060HH06 ,  5K060HH11 ,  5K060HH31 ,  5K060KK06 ,  5K060LL22 ,  5K060LL30 ,  5K061BB12 ,  5K061CC08 ,  5K061JJ07
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • OFDM用歪補償回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-331781   出願人:日本電信電話株式会社
  • 通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-108261   出願人:ソニー株式会社
  • 直交変調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-023102   出願人:富士通株式会社
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