特許
J-GLOBAL ID:200903052869217560

車載用ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石山 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030356
公開番号(公開出願番号):特開平11-213289
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 カーナビゲーション装置10では、地図データベース16が広域地図ネットワーク及び詳細地図ネットワークに階層化され、推奨経路は、推奨経路の両端部分である出発地46及び目的地47近辺は詳細地図ネットワークに基づいて、また、推奨経路の中間部分は広域地図ネットワークに基づいて、計算される。この計算に、ユーザの道路知識を反映させ、ユーザが推奨経路に物足りなさや過剰感を与えないようにする。【解決手段】 出発地側詳細地図ネットワーク範囲48及び目的地側詳細地図ネットワーク範囲49を、出発地46又は目的地47が既知地域55であれば、拡大し、未知地域であれば縮小する。これにより、推奨経路の端部分が、既知地域55である場合には、裏通り等の小さい道路を多数含む、より詳細なものとなり、未知地域である場合には、国道等の道路を優先した、おおまかなものとなる。
請求項(抜粋):
(a)上位等級の道路のみを地図情報としてカバーする広域地図ネットワークと上位等級の道路の他に下位等級の道路まで地図情報としてカバーする詳細地図ネットワークとを含む地図データベース(16)、(b)出発地(46)と目的地(47)とを結ぶ推奨経路を両端部分では前記詳細地図ネットワークに基づいて、中間部分では前記広域地図ネットワークに基づいて計算する推奨経路計算手段、(c)各地域について既知地域(55)に属しているか否かを判別する既知地域判別手段、及び(d)前記推奨経路計算手段が前記詳細地図ネットワークに基づいて推奨経路の端部分を計算する地域範囲(48,49)を、その地域範囲(48,49)が既知地域(55)に少なくとも部分的に属しているか否かに基づいて設定して、前記推奨経路計算手段に推奨経路を計算させる計算指示手段、を有していることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
IPC (2件):
G08G 1/0969 ,  G01C 21/00
FI (2件):
G08G 1/0969 ,  G01C 21/00 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
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