特許
J-GLOBAL ID:200903052901996852

画像符号化装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-367809
公開番号(公開出願番号):特開2005-110185
出願日: 2003年10月28日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 算術符号化の処理負荷を軽減すると共に、画質劣化を抑えて効果的にレート制御を行う。【解決手段】 画像符号化装置1において、符号量加算部18は、EBCOT部17で符号化されたビットプレーン毎の算術符号D17の符号量を累積し、累積値を制御部19に供給する。制御部19は、この累積値と目標符号量とを比較し、まだ目標符号量に達していない場合には、次のビットプレーンの符号化を行うように、EBCOT部17に制御信号D19を送信する。そして、符号量加算部18は、累積値が目標符号量に達した場合には、符号量制御完了後の算術符号D20をヘッダ生成部20及びパケット生成部21に供給する。このとき、EBCOT部17では、全符号ブロックを横断的に、最もビット位置の高いビットプレーンから最もビット位置の低いビットプレーンの順に、ビットプレーン毎の量子化係数D15を符号化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力画像に対して階層的にフィルタリング処理を施して複数のサブバンドを生成するフィルタリング手段と、 上記フィルタリング手段によって生成されたサブバンドを分割し、所定の大きさの複数の符号ブロックを生成する符号ブロック生成手段と、 上記符号ブロック単位に最上位ビットから最下位ビットに至る複数のビットプレーンを生成するビットプレーン生成手段と、 上記ビットプレーン生成手段によって生成された上記複数のビットプレーンについて、全符号ブロックを横断的に、且つ最もビット位置の高いビットプレーンから最もビット位置の低いビットプレーンの順に、上記ビットプレーン毎のビットモデリングを行うビットモデリング手段と、 上記ビットモデリングの行われたビットプレーン毎に符号化パスを生成する符号化パス生成手段と、 上記符号化パス生成手段によって生成された上記符号化パスを算術符号化する符号化手段と、 上記符号化手段によって生成された算術符号に基づいて、所定の目標符号量になるように符号量を制御する符号量制御手段と、 上記符号量制御手段によって符号量が制御された符号化コードストリームにヘッダを加えてパケットを生成するパケット生成手段とを備え、 上記符号量制御手段は、各符号化パス又は各ビットプレーンに含まれる符号化パスの算術符号化が終了する毎に生成された算術符号の符号量を累積し、累積値が上記所定の目標符号量以下である場合には、次の符号化パスを算術符号化するように上記符号化手段を制御し、上記累積値が上記所定の目標符号量を上回った場合には、算術符号化を停止するように上記符号化手段を制御する ことを特徴とする画像符号化装置。
IPC (4件):
H04N1/41 ,  H03M7/30 ,  H03M7/40 ,  H04N7/30
FI (4件):
H04N1/41 B ,  H03M7/30 A ,  H03M7/40 ,  H04N7/133 Z
Fターム (29件):
5C059KK01 ,  5C059MA00 ,  5C059MA24 ,  5C059MA35 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME11 ,  5C059PP16 ,  5C059RB02 ,  5C059RB09 ,  5C059TA36 ,  5C059TC18 ,  5C059TC38 ,  5C059TD11 ,  5C059UA02 ,  5C059UA15 ,  5C078BA53 ,  5C078CA21 ,  5C078CA31 ,  5C078DA01 ,  5J064AA02 ,  5J064BA10 ,  5J064BA16 ,  5J064BB06 ,  5J064BC04 ,  5J064BC08 ,  5J064BC11 ,  5J064BC16 ,  5J064BC18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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