特許
J-GLOBAL ID:200903052937632385

触媒反応方法及び芳香族ケトンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018661
公開番号(公開出願番号):特開平7-223990
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 高活性かつ回収再使用が可能な触媒系による触媒反応方法及びこの触媒反応方法を用いた芳香族ケトンの製造方法を提供する。【構成】 一般式RE(OSO2 Rf)3 で表される希土類系触媒を使用する反応において、助触媒として過ハロゲン酸リチウムを添加する触媒反応方法であり、また、この反応終了後に使用した希土類系触媒と過ハロゲン酸リチウムを再使用する触媒反応方法である。更に、芳香族化合物を希土類系触媒の存在下にアシル化剤と反応させてアシル化する方法において、過ハロゲン酸リチウムを添加する芳香族ケトンの製造方法であり、また、反応終了後に使用した希土類系触媒と過ハロゲン酸リチウムを回収し、この回収した過ハロゲン酸リチウムを再使用する芳香族ケトンの製造方法である。【効果】 希土類系触媒を用いる反応において、高活性かつ回収再使用が可能な触媒を用いることが可能となり、工業的かつ実用的価値の大きいものである。
請求項(抜粋):
下記一般式RE(OSO2 Rf)3(但し、式中REは希土類原子であり、Rfはペルフルオロアルキル基を示す)で表される希土類系触媒を使用する反応において、助触媒として過ハロゲン酸リチウムを添加することを特徴とする触媒反応方法。
IPC (5件):
C07C 49/76 ,  B01J 31/26 ,  C07B 41/06 ,  C07C 45/48 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (8件)
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