特許
J-GLOBAL ID:200903052982674250

タンパク質含有ゲル状食品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-037371
公開番号(公開出願番号):特開2005-224193
出願日: 2004年02月13日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 タンパク質を含有する食品原料を用いて、原料が本来有する風味や品質を低下させることなくタンパク質の変性処理を行い、高品質で風味も高いゲル状食品を得る。 【解決手段】 a)二酸化炭素が超臨界状態又は亜臨界状態又は高圧状態となり、タンパク質を含有する被処理物の溶存二酸化炭素濃度が2%〜飽和濃度になるまで、該被処理物に二酸化炭素を溶解させる工程と、b)二酸化炭素を溶解させた被処理物を、その状態で所定の時間保持する工程と、c)該保持後の被処理物を大気圧まで圧力低下させる工程と、を含むタンパク質の変性処理工程を有する方法により、食品原料をゲル化させ、目的とするゲル状食品を得る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
a)二酸化炭素が超臨界状態又は亜臨界状態又は高圧状態となり、タンパク質を含有する被処理物の溶存二酸化炭素濃度が2%〜飽和濃度になるまで、該被処理物に二酸化炭素を溶解させる工程と、 b)二酸化炭素を溶解させた被処理物を、その状態で所定の時間保持する工程と、 c)該保持後の被処理物を大気圧まで圧力低下させる工程と、 を含むタンパク質の変性処理工程を有することを特徴とする、タンパク質含有ゲル状食品の製造方法。
IPC (2件):
A23J3/00 ,  A23L1/06
FI (2件):
A23J3/00 511 ,  A23L1/06
Fターム (4件):
4B041LC10 ,  4B041LD10 ,  4B041LK37 ,  4B041LP27
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-198359
  • 特開昭62-171646
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 食品への超臨界流体応用ハンドブック, 20020730, 第1版第1刷, pp.113-119,200-202

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