特許
J-GLOBAL ID:200903053011473875

カット紙用ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-236805
公開番号(公開出願番号):特開2000-069274
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 カット紙を用いるファクシミリ装置において、記録紙の節約、印刷時間の短縮化を画像記憶装置を必要とせず普及型のファクシミリにも容易に適用が可能な簡単な手法により実現し、記録紙及び装置の両面で利用効率を上げるようにする。【解決手段】 受信画像信号は、制御装置5で白黒のドット印字データのビット列に伸張され印刷装置6に送られ、1ライン終了信号を記憶装置4の印刷ライン数カウンタで計数する。1ページの受信完了時、カット紙の排出か否かの境界長として設定された所定のライン数と計数されたライン数値を比較し、計数値が大きい場合、紙の排出指示を制御装置5より印刷装置6へ出す。計数値が小さい場合、紙排出指示を出さず、紙は印刷装置6の印刷部に留め、一定長以上印刷された紙のみ排出される。従って、無駄な空白を生じずカット紙を効率良く使用出来る。留めたカット紙は待機し、次ページの受信時、引き続き印刷する。
請求項(抜粋):
受信したファクシミリ信号による受信画像をカット紙に印刷するカット紙用ファクシミリ装置であって、受信したファクシミリ信号に基づいて生成されるライン画像をカット紙に印刷する印刷手段と、該印刷手段により印刷された又は印刷しようとしているライン画像のライン数を一枚のカット紙の単位で計数する計数手段と、該計数手段により計数された印刷ライン数と予め設定された所定ライン数を比較する比較手段とを備え、前記印刷手段におけるカット紙の改ページ動作を前記比較手段から出力される印刷ライン数が予め設定された所定ライン数以上となる場合の比較出力信号のみを用いて行うことを特徴とするカット紙用ファクシミリ装置。
IPC (3件):
H04N 1/387 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/32
FI (3件):
H04N 1/387 ,  H04N 1/00 C ,  H04N 1/32 Z
Fターム (20件):
5C062AA02 ,  5C062AB08 ,  5C062AB22 ,  5C062AB38 ,  5C062AB41 ,  5C062AC06 ,  5C062AC11 ,  5C062AC24 ,  5C062AC59 ,  5C062AE15 ,  5C062AF09 ,  5C062BA00 ,  5C075CD06 ,  5C075CD07 ,  5C075CD09 ,  5C075CD25 ,  5C075FF90 ,  5C076AA14 ,  5C076AA19 ,  5C076BA08
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-170027   出願人:キヤノン株式会社
  • フアクシミリ受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288490   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平3-145874
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