特許
J-GLOBAL ID:200903053064827202

放電器、電池システムおよび出力電流制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 茂 ,  和泉 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-314393
公開番号(公開出願番号):特開2008-131750
出願日: 2006年11月21日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】複数の組電池から複数の放電器を介して負荷側へ電力供給する際に、組電池間の容量低下のばらつきを回避可能な放電器を提供する。【解決手段】放電器の出力電流が第1の電流閾値I1以下のとき、出力電圧を第1の電圧設定値V1に設定し、出力電流が第1の電流閾値I1より大きく第2の電流閾値以下のとき、出力電圧を第1の電圧設定値V1よりも低い第2の電圧設定値V2に設定し、出力電流が第2の電流閾値よりも大きく第3の電流閾値以下のとき、出力電圧を第2の電圧設定値よりも低い第3の電圧設定値V3に設定し、出力電流が第3の電流閾値よりも大きいときは、出力電圧を急激に低下させる。また、第3の電圧設定値V3の出力電圧が或る一定時間継続する都度、第1および第2の電流閾値I1、I2の値が増加し、第1の電圧設定値V1の出力電圧が或る一定時間継続する都度、第1および第2の電流閾値I1、I2の値が減少する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
直流電源から入力される直流電力を、降圧または昇圧して、負荷側に出力する放電器において、負荷側への出力電圧が、あらかじめ定めた第1の電圧設定値に設定されていた場合に、負荷側への出力電流が、あらかじめ定めた第1の電流閾値の初期値または現在設定されている前記第1の電流閾値の現在値を上回っていることを検知したとき、前記出力電圧を、前記第1の電圧設定値よりも低い値としてあらかじめ定めた第2の電圧設定値に低下させて設定することを特徴とする放電器。
IPC (2件):
H02J 7/00 ,  H01M 10/44
FI (3件):
H02J7/00 302A ,  H02J7/00 302C ,  H01M10/44 P
Fターム (10件):
5G003BA04 ,  5G003DA02 ,  5G003DA16 ,  5H030AA01 ,  5H030AS03 ,  5H030AS08 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-278866   出願人:松下電器産業株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-278865   出願人:松下電器産業株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-278867   出願人:松下電器産業株式会社, 日本電信電話株式会社
審査官引用 (4件)
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