特許
J-GLOBAL ID:200903053201767980

フェルールの製造方法およびフェルール

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210462
公開番号(公開出願番号):特開2001-033653
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ素線の挿通孔となる穴を、穴径の精度が良く、かつ光ファイバ素線が挿通し易い穴としたフェルールを容易に安価に、かつ大量生産できる製造方法およびフェルールを提供する。【解決手段】 溶解用金属素線(w)に電鋳めっきを行い、厚めっき金属素線(1a)とする電鋳めっき工程;と、厚めっき金属素線(1a)を所定の外径に研削加工し、所定外径厚めっき金属素線(1a’)とする研削加工工程;と、厚めっき金属素線(1a’)を切断し、所定寸法厚めっき金属素線(1b)とする切断加工工程;と、厚めっき金属素線(1b)より金属素線(w)をアルカリにて溶解除去し、穴(2)を設けてフェルール基材(1c)とする金属素線溶解工程;と、フェルール基材(1c)の一方の端部の穴(2)にテーパ(t)を形成する電解研磨工程;と、によりフェルール(1)を製造する。
請求項(抜粋):
後工程に於いて、光ファイバ素線の挿通孔となる穴を設けるための溶解用の金属素線(w)として、酸又はアルカリに溶解しやすい金属素線を用い、該金属素線(w)に電鋳めっきを行い、該金属素線(w)の外周にめっき金属(m)を厚く設けて厚めっき金属素線(1a)とする電鋳めっき工程;と、前記厚めっき金属素線(1a)を所定の寸法に切断し、所定寸法の厚めっき金属素線(1b)とする切断加工工程;と、前記所定寸法の厚めっき金属素線(1b)より金属素線(w)を酸又はアルカリにて溶解除去し、穴(2)を設けてフェルール基材(1c)とする金属素線溶解工程;と、前記フェルール基材(1c)の穴(2)の片端部を電解研磨し、該穴(2)の片端部にテーパ(t)を形成する電解研磨工程;と、によりフェルール(1)を製造することを特徴とするフェルールの製造方法。
Fターム (2件):
2H036QA19 ,  2H036QA20
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る