特許
J-GLOBAL ID：200903053214830347
熱延連続化プロセスによる材質バラツキの小さい熱延鋼板の製造方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
萩原 康弘 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-081929
公開番号（公開出願番号）：特開平9-241739
出願日： 1996年03月12日
公開日（公表日）： 1997年09月16日
要約：
【要約】【課題】 本発明は熱延連続化プロセスを用い、圧延鋼板の先・後端部での材質の向上を図ると共に、これによってコイル内の材質のバラツキの解消を図ることを目的とするものである。【解決手段】 特定鋼組成の鋼板を、熱延連続化プロセスによりコイル内仕上圧延速度差を400mpm未満に抑え、仕上圧延機入側と出側の温度差を100°C未満で、かつ、コイル内仕上温度差を50°C未満に抑制したことを特徴とする材質バラツキの小さい熱延鋼板の製造方法。
請求項（抜粋）：
重量で、C :0.01〜0.60%、Si:≦2.50%、Mn:0.05〜2.50%、P :≦0.050%、S :≦0.025%、Al:0.005〜0.100%、N :≦0.010%を含有し、必要に応じて、Nb:0.005〜0.060%、Ti:0.005〜0.150%、B :≦0.0050%、V :≦0.060%、Ca:≦0.0060%、Ni:≦0.50%、Cr:≦0.80%、Mo:≦0.70%のうち1種または2種以上を含み、その他不可避的成分からなる鋼板を、熱延連続化プロセスにより、コイル内仕上圧延温度差を50°C未満としたことを特徴とする熱延連続化プロセスによる材質バラツキの小さい熱延鋼板の製造方法。
IPC (4件)：
C21D 8/02
, B21B 3/00
, C22C 38/00 301
, C22C 38/58
C21D 8/02 A
, B21B 3/00 A
, C22C 38/00 301 W
, C22C 38/58
