特許
J-GLOBAL ID:200903053250041880

可逆性記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-377560
公開番号(公開出願番号):特開2002-234263
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 半導体レーザによる良好な印字感度と、デザイン上の制約の少ない高級感のある色調と、IC機能との併用に見合うだけの繰り返し耐久性を備えた可逆性記録媒体および画像記録消去方法を提供することである。【解決手段】 可逆性記録媒体は、記録層2もしくはその上下の少なくとも一方に隣接して光熱変換層3を設ける。光熱変換層3は、イソシアネート化合物によって架橋された非塩素系樹脂を主成分とし、9,19-ジオキサジナフト-[3,2,1-de;3,2,1-OP]ペンタセン系誘導体を添加した材料で形成する。最外層方向からレーザ光線を照射することにより、記録層2もしくは光熱変換層3を発熱させて画像記録消去を行う。
請求項(抜粋):
温度によって可逆的に透明性あるいは発色性を変化させて可視画像を表示および消去可能な記録層を有する可逆性記録媒体において、前記記録層に下記一般式〔I〕で表される9,19-ジオキサジナフト-[3,2,1-de;3,2,1-OP]ペンタセン系誘導体を含有したことを特徴とする可逆性記録媒体。【化1】中、環A,B,C,DおよびEは任意の置換基を有していてもよく、また環A,B,C,DおよびEのいずれに対しても、更に環が縮合していてもよい。XおよびYは各々独立に、酸素原子、硫黄原子、【化2】またはN-C≡N(但しRおよびR’は各々独立に、水素原子または任意の置換基を表す)を表すが、XおよびYのうち少なくとも一方は酸素原子以外の基を表す。ZおよびZ’は各々独立に、酸素原子、硫黄原子、または-NR’’-(但しR’’は水素原子または任意の置換基を表す)を表す。)
IPC (2件):
B41M 5/36 ,  B41M 5/26
FI (4件):
B41M 5/26 102 ,  B41M 5/18 Q ,  B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 111
Fターム (18件):
2H026AA07 ,  2H026AA09 ,  2H026AA24 ,  2H026BB01 ,  2H026CC10 ,  2H026DD02 ,  2H026DD45 ,  2H026DD53 ,  2H026DD55 ,  2H026DD56 ,  2H026FF01 ,  2H026FF11 ,  2H026FF13 ,  2H026FF22 ,  2H111HA07 ,  2H111HA14 ,  2H111HA23 ,  2H111HA35
引用特許:
審査官引用 (14件)
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