特許
J-GLOBAL ID:200903053261015791

火災報知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-365545
公開番号(公開出願番号):特開2002-170167
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】住戸のインターホン設備から切り離すことで、インターホン設備の影響を受けることなく、長期間に亘り安定した火災監視ができ、更に設備コストも低減する。【解決手段】火災受信機10から引き出された伝送線、音声信号線及び電源線に住戸毎の中継器1を接続し、中継器1からの感知器回線に火災感知器3を接続し、音声回線に住戸内スピーカ5を接続する。中継器1は、火災感知器3から発報信号を受信すると火災受信機10に感知器作動信号を送信し、その後に火災が確定すると火災確定信号を火災受信機に送信する。火災受信機10は中継器1から感知器作動信号を受信すると、中継器1に音声出力制御コマンドを送信してスピーカ5から確認メッセージの音声信号を出力させ、火災確定信号を受信すると火災警報のメッセージ音声信号を出力させる。
請求項(抜粋):
火災受信機から引き出された伝送線、音声信号線及び電源線に住戸等の区画毎に設置された中継器を接続し、前記中継器から引き出された感知器回線に火災感知器を接続すると共に、前記中継器から引き出された音声信号線に区画内スピーカを接続した火災報知システムに於いて、前記中継器は、予め割当てられたアドレスを使用して前記火災受信機からコマンドを受信すると共に前記火災受信機にデータを送信する伝送制御部と、前記火災感知器から発報信号を受信した際に、前記火災受信機に感知器作動信号を送信し、火災を確定した場合に火災確定信号を前記火災受信機に送信する中継器制御部と、前記火災受信機から音声出力制御コマンドを受信した際に、前記区画内スピーカに前記火災受信機からの音声信号線を接続して音声メッセージを出力させる音声制御部と、を備え、前記火災受信機は、予め割当てられたアドレスを使用した前記中継器からのデータを受信する共に前記中継器にコマンドを送信する伝送制御部と、前記中継器から感知器作動信号を受信した際に送信元の中継器に対し音声出力制御コマンドを送信し、前記中継器から火災確定信号を受信した際に予め定めた近隣区画の中継器に音声出力制御コマンドを送信する受信機制御部と、前記中継器から感知器作動信号を受信した際に前記音声信号線に確認メッセージの音声信号を送出し、前記中継器から火災確定信号を受信した際に前記音声信線に火災警報メッセージの音声信号を送出する音声メッセージ送出部と、を設けたことを特徴とする火災報知システム。
FI (2件):
G08B 17/00 B ,  G08B 17/00 D
Fターム (11件):
5G405AA03 ,  5G405AA07 ,  5G405AA08 ,  5G405AD06 ,  5G405BA01 ,  5G405CA12 ,  5G405CA25 ,  5G405CA60 ,  5G405DA21 ,  5G405EA43 ,  5G405EA60
引用特許:
審査官引用 (7件)
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