特許
J-GLOBAL ID:200903053265208985

薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星宮 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-290292
公開番号(公開出願番号):特開2001-110010
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドの記録動作に起因する再生ヘッドにおけるノイズおよび出力変動を低減できるようにする。【解決手段】 再生ヘッドは下部シールド層3とMR素子5と上部シールド層(下部磁極層)8を有している。記録ヘッドは、下部磁極層(上部シールド層8)と、上部磁極層13と、2つの磁極層の磁極部分の間に設けられた記録ギャップ層12と、2つの磁極層の間に設けられた薄膜コイル10を有している。上部シールド層8は、薄膜コイル10に対向する位置に配置された第1の層8aと、磁極部分を形成する第2の層8bを有している。第1の層8aの中には、MR素子5と上部シールド層8の磁極部分との間の位置に、そのエアベアリング面30側の端部から反対側の端部までの長さが、MR素子5のエアベアリング面30側の端部から反対側の端部までの長さよりも大きい非磁性層20が設けられている。
請求項(抜粋):
磁気抵抗素子と、記録媒体に対向する媒体対向面側の一部が前記磁気抵抗素子を挟んで対向するように配置された、前記磁気抵抗素子をシールドするための第1および第2のシールド層とを有する再生ヘッドと、互いに磁気的に連結され、媒体対向面側において互いに対向する磁極部分を含み、それぞれ少なくとも1つの層を含む第1および第2の磁性層と、前記第1の磁性層の磁極部分と前記第2の磁性層の磁極部分との間に設けられたギャップ層と、少なくとも一部が前記第1および第2の磁性層の間に、前記第1および第2の磁性層に対して絶縁された状態で設けられた薄膜コイルとを有する記録ヘッドとを備え、前記第2のシールド層は前記第1の磁性層を兼ねている薄膜磁気ヘッドであって、前記第2のシールド層の中であって前記磁気抵抗素子と第2のシールド層の磁極部分との間の位置において、前記磁気抵抗素子よりも広い領域に配置された非磁性層を備えたことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/39
FI (4件):
G11B 5/31 C ,  G11B 5/31 D ,  G11B 5/31 K ,  G11B 5/39
Fターム (14件):
5D033BA08 ,  5D033BA12 ,  5D033BB43 ,  5D033CA01 ,  5D033CA05 ,  5D033DA02 ,  5D033DA31 ,  5D034BA02 ,  5D034BA18 ,  5D034BB09 ,  5D034BB12 ,  5D034CA04 ,  5D034CA05 ,  5D034DA07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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