特許
J-GLOBAL ID:200903053312358818
車両用エンジンの駆動制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308845
公開番号(公開出願番号):特開平11-141383
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 制御ユニット間の通信異常の有無に基づいて、第1制御ユニット側で第2制御ユニットの異常判定を簡単なロジックで行い、低コストで高信頼性の車両走行性を確保した車両用エンジンの駆動制御装置を得る。【解決手段】 エンジン制御パラメータを演算する第1制御ユニット21と、スロットル制御量を演算する第2制御ユニット22と、各制御ユニット間のデータ通信を行う第1、第2の通信ラインL1、L2とを備え、第2制御ユニットは、第1通信ラインL1の異常を判定する手段を含み、第1制御ユニットは、第2通信ラインL2の異常を判定する手段と、各通信ラインの異常判定時に第1のスロットル開度信号T1に基づいて第2制御ユニットの動作を監視する第2制御ユニット監視手段とを含む。
請求項(抜粋):
車両に搭載されたエンジンと、前記エンジンへの吸入空気量を調節するスロットルバルブと、前記スロットルバルブを駆動するためのモータを含むスロットルアクチュエータと、アクセルペダルの位置をアクセル開度として検出するアクセルポジションセンサと、スロットルバルブの位置をスロットル開度として検出するスロットルポジションセンサと、前記アクセル開度および前記スロットル開度を含む運転状態に応じて前記エンジンに対する制御パラメータを演算する第1制御ユニットと、前記制御パラメータに含まれる目標スロットル開度に応じて、前記スロットルアクチュエータの制御量を演算する第2制御ユニットと、前記第1制御ユニットから前記第2制御ユニットへのデータ通信を行う第1の通信ラインと、前記第2制御ユニットから前記第1制御ユニットへのデータ通信を行う第2の通信ラインとを備え、前記アクセルポジションセンサは、互いに冗長な第1および第2のアクセル開度信号を出力する第1および第2のアクセルポジションセンサ部を含み、前記スロットルポジションセンサは、互いに冗長な第1および第2のスロットル開度信号を出力する第1および第2のスロットルポジションセンサ部を含み、前記第1のアクセル開度信号および前記第1のスロットル開度信号は、前記第1制御ユニットに入力され、前記第2のアクセル開度信号および前記第2のスロットル開度信号は、前記第2制御ユニットに入力され、前記第2制御ユニットは、前記第1の通信ラインの異常を判定する第1の通信異常判定手段を含み、前記第1の通信ラインの異常判定結果を前記第2の通信ラインを介して前記第1制御ユニットに送信し、前記第1制御ユニットは、前記第2の通信ラインの異常を判定する第2の通信異常判定手段と、前記第1または第2の通信ラインの異常が判定された場合に、少なくとも前記第1のスロットル開度信号に基づいて前記第2制御ユニットの動作を監視する第2制御ユニット監視手段とを含むことを特徴とする車両用エンジンの駆動制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 301
, F02D 9/02 341
, F02D 45/00 358
, F02D 45/00 380
, F02D 45/00 390
FI (5件):
F02D 41/22 301 K
, F02D 9/02 341 C
, F02D 45/00 358 K
, F02D 45/00 380
, F02D 45/00 390 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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内燃機関の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-123431
出願人:三菱自動車工業株式会社
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電子制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-082885
出願人:日本電装株式会社
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車両の駆動出力を制御する装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-260471
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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内燃機関の出力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-042033
出願人:本田技研工業株式会社
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特表平6-510101
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特表平7-502798
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