特許
J-GLOBAL ID:200903053312858659
車両用回生協調ブレーキ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071270
公開番号(公開出願番号):特開2000-264184
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 回生制動時にマスタシリンダ圧を減圧することで配分された液圧制動トルクを得る車両用回生協調ブレーキ制御装置において、回生制動を効率良く利用しながら緊急ブレーキ時に総制動トルクの不足を解消すること。【解決手段】 ドライバーが急制動を要求する緊急ブレーキ操作を検知する緊急ブレーキ検知手段eを設け、緊急ブレーキ検知手段eが緊急ブレーキ操作を検知した場合、通常よりも高い制動液圧を発生する緊急ブレーキ制御手段fを作動すると共に、回生制動トルク指令値に基づいてモータ電流を制御する回生制動トルク制御手段dによる回生制動トルク制御を実施しながら、減圧実施指令に基づいてマスタシリンダからホイールシリンダへ供給される制動液圧を減圧する制動液圧減圧手段cによる制動液圧の減圧実施を中止する緊急ブレーキ対応制御手段gを設けた。
請求項(抜粋):
制動時、ドライバーが要求する制動トルクである総制動トルク指令値を算出する総制動トルク指令値算出手段と、前記総制動トルク指令値と車両状態に基づいて、制動液圧の減圧実施指令と回生制動トルク指令値を算出する制動トルク配分手段と、前記減圧実施指令に基づいてマスタシリンダからホイールシリンダへ供給される制動液圧を減圧する制動液圧減圧手段と、前記回生制動トルク指令値に基づいてモータ電流を制御する回生制動トルク制御手段と、を備えた車両用回生協調ブレーキ制御装置において、ドライバーが急制動を要求する緊急ブレーキ操作を検知する緊急ブレーキ検知手段を設け、前記緊急ブレーキ検知手段が緊急ブレーキ操作を検知した場合、通常よりも高い制動液圧を発生する緊急ブレーキ制御手段を作動すると共に、前記回生制動トルク制御手段による回生制動トルク制御を実施しながら、前記制動液圧減圧手段による制動液圧の減圧実施を中止する緊急ブレーキ対応制御手段を設けたことを特徴とする車両用回生協調ブレーキ制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60T 8/00 Z
, B60L 7/24 Z
Fターム (28件):
3D046AA09
, 3D046BB00
, 3D046CC02
, 3D046CC06
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH16
, 3D046KK07
, 3D046LL11
, 3D046LL23
, 3D046LL30
, 3D046LL44
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PO17
, 5H115PU10
, 5H115QE10
, 5H115QI04
, 5H115QI07
, 5H115QI12
, 5H115QN03
, 5H115QN12
, 5H115RB22
, 5H115SE04
, 5H115SJ13
, 5H115TO24
, 5H115TO26
, 5H115TZ06
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
電気自動車の制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-030067
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
制動力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-183964
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
制動力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-078415
出願人:トヨタ自動車株式会社
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