特許
J-GLOBAL ID:200903053316492632

車両のトランスファ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226475
公開番号(公開出願番号):特開平8-091073
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】副変速機の高低速切換機構で高速側から低速側に切換える際に、ドグクラッチの結合を容易として操作性のよい車両のトランスファ装置を提供する。【構成】インヒビタスイッチのスイッチ信号SW がオン状態であるときには、ステップS2で自動変速機の出力軸が回転停止しており、副変速機の高低速切換機構を切換える可能性があると判断してステップS3に移行して制御信号CS0 及びCS1 をオフ状態とすることにより、第1出力軸及び第2出力軸間に介挿された摩擦クラッチに対するクラッチ制御圧を零として、第1出力軸及び第2出力軸間の相対回転を許容し、これによって第1出力軸を第2出力軸に強制的に結合するドグクラッチの結合を容易にして操作性を向上させる。
請求項(抜粋):
変速機から入力軸に入力される駆動力を噛み合いクラッチにより高低速切換えして第1出力軸へ伝達する副変速機と、前記第1出力軸に伝達された駆動力をクラッチ圧を制御可能な摩擦クラッチを介して第2出力軸に伝達する2輪-4輪切換機構と、前記副変速機で低速位置を選択したときに前記第1出力軸を前記第2出力軸に強制的に結合させるドグクラッチと、車両の走行状態を検知する走行状態検知手段と、該走行状態検知手段の走行状態検出値に基づき前記摩擦クラッチのクラッチ締結力を制御するクラッチ制御手段とを備えた車両のトランスファ装置において、前記変速機の出力軸回転の停止状態を検出する回転停止検出手段と、該回転停止検出手段で自動変速機の出力軸の回転停止を検出したときに前記クラッチ制御手段によるクラッチ締結力を低下させて前記ドグクラッチの結合を助成するクラッチ締結力抑制手段とを備えたことを特徴とする車両のトランスファ装置。
IPC (2件):
B60K 17/348 ,  B60K 23/08
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭64-004538
  • 特開平2-267031
  • 車両のトランスファ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-017825   出願人:日産自動車株式会社, 株式会社フジユニバンス
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