特許
J-GLOBAL ID:200903053334749250

AC型プラズマ表示パネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-050864
公開番号(公開出願番号):特開2000-250485
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 電極結線構造によるAC型面放電構造プラズマ表示パネルの駆動方法を提供する。【解決手段】 Y電極に印加する放電維持パルス間の期間を均一の壁電荷及び空間電荷特性を維持するようにする時間を確保するため、それぞれ互いに180°以下の位相差をもつようにして印加し、複数個の放電維持パルスを1つの群に束ねて確保された時間的な余裕空間内に複数個のデータパルスよりなるアドレスポケットを設定し、個々のアドレスポケットのデータを複数個の各サブフィールドのポケットに割り当ててアドレッシングする。
請求項(抜粋):
相互対向する2基板の一側対向面上に相互平行する第1電極及び第2電極の電極対がストライプ状にk個配置され、前記2基板の他側対向面上に前記第1電極及び第2電極の電極対と交差する方向のストライプ状に第3電極がn個配置されたkxnマトリックスAC型プラズマ表示パネルにおいて、前記第1電極及び第2電極の電極対において前記第2電極をm個ずつ束ねてa個の共通結線群にし、前記第1電極はそれぞれ個別的に設置し、前記第2電極に結線された電極を共通電極とし、前記個別的に設置された第1電極を走査電極とするとき、各水平同期時間を複数個の期間に分けてそれぞれ相異なる個数の放電維持パルスを前記走査電極及び共通電極に順次印加して前記複数の期間を選択的に発光させて階調を具現して1フレームの画像を駆動するAC型プラズマ表示パネルの駆動方法において、(イ)前記走査電極に印加する放電維持パルスと前記共通電極に印加する放電維持パルスとが互いに交番するように印加するステップと、(ロ)前記m個ずつ束ねたa個の共通電極群それぞれの共通電極に対応するm個の走査電極に印加される放電維持パルスに確保された時間的な余裕期間内にm個のデータよりなるアドレスタイムスロットを設定し、それぞれのアドレスタイムスロットのデータを複数個の各サブフィールドのタイムスロットに割り当ててアドレッシングしながら、前記各アドレスポケットのm個のデータそれぞれに同期されるように前記m個の走査電極のそれぞれに1つの走査パルスを印加し、これらの走査パルスは前記放電維持パルスと放電維持パルスとの間に印加する所定電位の第1バイアスパルス上に存在するように印加するステップと、(ハ)前記ステップ(ロ)と同時に前記各共通電極群の共通電極には放電維持パルスと放電維持パルスとの間に存在する前記アドレスポケットが存在する期間に所定電圧の第2バイアスパルスを印加するステップとを含むことを特徴とするAC型プラズマ表示パネルの駆動方法。
IPC (3件):
G09G 3/288 ,  G09G 3/20 624 ,  G09G 3/20
FI (3件):
G09G 3/28 B ,  G09G 3/20 624 N ,  G09G 3/20 624 E
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る