特許
J-GLOBAL ID:200903053450798942

免震装置及び免震装置の設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310233
公開番号(公開出願番号):特開2004-084917
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】配線設備等が接続されている免震対象物に対して、免震対象物の運用を停止させずに免震装置を設置することを可能とするとともに、免震対象物の形状、大きさ等に制限されない汎用性の高い免震装置及び免震装置の設置方法を提供することを課題とする。【解決手段】免震装置を複数の免震ユニット110に分割し、各免震ユニット110を、複数を分割方向に配置したときにレールとローラとが左右方向で直交配置されるように構成する。床面Fから持ち上げて形成される免震対象物Pと床面Fとの上下間隙Yに複数の免震ユニット110を配置する。このとき、免震対象物Pの略々中央の上下方向に挿通穴Zが免震ユニット110の組合せにより形成される。したがって、上下間隙Yにある配線設備Cの周囲に配置される免震ユニット110の複数の組合せによる挿通部Zに配線設備Cが配置されることにより上記課題を解決する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上架台と下架台の間に上下方向に湾曲したレールとこのレールを走行するローラとをそれぞれ左右方向に直交配置して振動を減衰させる免震装置において、 免震装置が複数の免震ユニットに分割され、免震ユニットは複数を分割方向に配置したときにレールとローラとが左右方向に直交配置されるように構成するとともに略々中央に上下方向の挿通部が組合せられるように構成し、床面から持ち上げた免震対象物と床面との上下間隙にある配線設備等の周囲に免震ユニットの複数が組合せられて挿通部に配線設備等が配置されることを特徴とする免震装置。
IPC (3件):
F16F15/02 ,  H05K5/02 ,  H05K7/18
FI (5件):
F16F15/02 L ,  H05K5/02 L ,  H05K7/18 G ,  H05K7/18 H ,  H05K7/18 Q
Fターム (20件):
3J048AA07 ,  3J048AC01 ,  3J048BE13 ,  3J048BG02 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  4E360AB09 ,  4E360AB12 ,  4E360AB23 ,  4E360AC01 ,  4E360AC11 ,  4E360AC23 ,  4E360EA22 ,  4E360EB03 ,  4E360EC02 ,  4E360ED17 ,  4E360GA03 ,  4E360GA14 ,  4E360GA28 ,  4E360GB43
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-251040   出願人:有限会社サンコーエンジニアリング
  • 免震装置用レール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-090661   出願人:有限会社サンコーエンジニアリング
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-233463   出願人:有限会社サンコーエンジニアリング
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