特許
J-GLOBAL ID:200903053471066291

有機性廃棄物の生物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013289
公開番号(公開出願番号):特開2000-210695
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 窒素を含む有機性廃棄物を酸醗酵、メタン醗酵及び硝化脱窒素工程で処理する方法において、有機性廃棄物中の有機物の脱窒素工程への有効利用効率を高め、脱窒素工程への水素供与体の添加を不要とするか、あるいはその添加量を大幅に低減して効率的な処理を行う。【解決手段】 窒素を含む有機性廃棄物を酸醗酵槽1で酸醗酵させた後、一部をメタン醗酵槽2に導入する。このメタン醗酵脱離液と酸醗酵液の残部とを混合槽6で混合して貯留した後、硝化脱窒素処理の脱窒素槽3に導入する。酸醗酵液がメタン醗酵液と混合されて貯留されることで、酸醗酵液中の有機物の酸醗酵が進行し、脱窒素菌の水素供与体としての有効利用効率が向上する。
請求項(抜粋):
窒素を含む有機性廃棄物を酸醗酵させた後、該酸醗酵液の一部をメタン醗酵させ、該メタン醗酵の脱離液と前記酸醗酵液の残部とを混合して貯留し、この貯留液を硝化脱窒素処理の脱窒素工程に導入することを特徴とする有機性廃棄物の生物処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/28
FI (2件):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/28 Z
Fターム (3件):
4D040AA02 ,  4D040BB02 ,  4D040BB13
引用特許:
審査官引用 (8件)
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