特許
J-GLOBAL ID:200903053535086380

車両用摩擦式クラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332731
公開番号(公開出願番号):特開平10-159872
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成でありながら、車両に発生する振動がジャダによるものか悪路に起因する外乱的なものか判定し、ジャダのときは低減するように制御する。【解決手段】 無段変速機の発進クラッチなどの摩擦式クラッチの回転変動を検出して交流波形に変形し、フィルタを介して異なる周波数帯の波形を抽出し、しきい値を超える回数をそれぞれカウントし、カウント値からジャダか外乱か判定する。ジャダと判定されるときは点火時期を遅角補正するなどして低減する。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力を伝達する動力伝達経路に介挿された摩擦式クラッチを備えてなる車両用摩擦式クラッチの制御装置において、a.前記摩擦式クラッチの出力軸の回転変動を検出する回転変動検出手段と、b.前記検出された回転変動の第1、第2の周波数成分をそれぞれ通過させる第1、第2のフィルタ手段と、c.第1、第2のしきい値を設定するしきい値設定手段と、d.前記通過させられた第1、第2の周波数成分を前記第1、第2のしきい値とそれぞれ比較し、前記第1、第2の周波数成分が前記第1、第2のしきい値を超えた回数をそれぞれカウントする第1、第2のカウント手段と、e.前記第1のカウント手段がカウントするカウント値が第1の所定値に達したときジャダと判定する判定手段と、およびf.前記判定手段がジャダと判定するときジャダ低減制御を実行するジャダ低減制御実行手段と、を備えたことを特徴とする車両用摩擦式クラッチの制御装置。
IPC (5件):
F16D 25/14 640 ,  F16D 25/14 ,  B60K 41/02 ,  F02D 29/00 ,  F02P 5/15
FI (5件):
F16D 25/14 640 K ,  F16D 25/14 640 L ,  B60K 41/02 ,  F02D 29/00 H ,  F02P 5/15 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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