特許
J-GLOBAL ID:200903053548501387

光起電力装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 目次 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-262473
公開番号(公開出願番号):特開2002-076390
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 透光性基板1の上に、透明導電酸化物膜2、少なくとも1つの接合を有する非晶質半導体または微結晶半導体からなる光電変換層6、及び裏面電極7が順次積層されており、透明導電酸化物膜2、光電変換層6、及び裏面電極7が複数のセル領域に分割され、かつ分離されたセル領域が、隣接するセル領域間で接続部9において直列に接続されている光起電力装置において、電流リークが生じにくく、かつ低抵抗化を図ることができる光起電力装置を得る。【解決手段】 透明導電酸化物膜2の分離された領域の両端に、分離部8に向かって厚みが薄くなるテーパ部11,12が形成されており、テーパ11,12における結晶の配向性が透明導電酸化物膜2の他の部分よりも高くなっているか、あるいは結晶粒径が他の部分よりも大きくなっていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
透光性基板の上に、透明導電酸化物膜、少なくとも1つの接合を有する非晶質半導体または微結晶半導体からなる光電変換層、及び裏面電極が順次積層されており、前記透明導電酸化物膜、前記光電変換層、及び前記裏面電極が複数のセル領域に分離され、かつ分離されたセル領域が、隣接するセル領域間で直列に接続されている光起電力装置であって、前記透明導電酸化物膜の分離された領域の両端に、該透明導電酸化物膜が形成されていない分離部に向かって厚みが薄くなるテーパ部が形成されており、該テーパ部における結晶の配向性が該透明導電酸化物膜の他の部分よりも高くなっているか、あるいは結晶粒径が該透明導電酸化物膜の他の部分よりも大きくなっていることを特徴とする光起電力装置。
Fターム (5件):
5F051AA04 ,  5F051AA05 ,  5F051EA02 ,  5F051EA09 ,  5F051EA16
引用特許:
審査官引用 (9件)
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