特許
J-GLOBAL ID:200903053678517781

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-114961
公開番号(公開出願番号):特開2004-076723
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】加工が容易で強度が高く、扁平な扇状噴霧における濃度分布または形状変更の自由度が高く、燃料噴霧の微粒化を促進する直噴の燃料噴射装置を提供する。【解決手段】噴孔プレート20は直噴ガソリンエンジン用の燃料噴射装置に用いられている。噴孔プレート20には、噴孔21、22、23が合計5個、同一円上に形成されている。噴孔21、22、23から噴射される燃料は扁平な扇状噴霧24を形成する。周方向に隣接する噴孔同士の間隔はほぼ等しく、各噴孔の噴孔径は等しい。噴射方向に沿った扇状噴霧24の中心軸を含み扇状噴霧24に直交する仮想面90に対し、噴孔21は仮想面90上に位置している。噴孔22、噴孔23は、この順で仮想面90から離れており、噴孔プレート20と仮想面90との交線を対称軸とした線対称の位置にある。仮想面90から各噴孔が離れるほど仮想面90に対する各噴孔の傾斜角度は大きくなっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室に扁平な扇状の噴霧形状で直接燃料を噴射する燃料噴射装置であって、 内周面に弁座を有する弁ボディと、 前記弁座に対し燃料流れの下流側に設置され、燃料を噴射する複数の噴孔を有する噴孔プレートと、 前記弁座に着座することにより前記噴孔からの燃料噴射を遮断し、前記弁座から離座することにより前記噴孔からの燃料噴射を許容する弁部材とを備え、 前記複数の噴孔のうち最外周の噴孔は、同一円上に3個以上形成されていることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M61/18 ,  F02M51/06 ,  F02M69/04
FI (3件):
F02M61/18 320Z ,  F02M51/06 L ,  F02M69/04 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-221534   出願人:愛三工業株式会社
  • 内燃機関の燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-310500   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 流体噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-043403   出願人:株式会社デンソー
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